リフォームって住みながらできるの?その場合の注意点は?

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リフォームの形態にはいろいろあります。一番多いのが住みながら行うリフォームです。

仮住まいを探さなくても良い、家を開けなくても良いなど色々と利点はあるものの、「思っていたより大変だ」「工事中はなにかと疲れた」という声もあります。

そこで、住みながらのリフォームを行う時の注意点を考えていきましょう。

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目次

屋根・外壁工事の場合

外壁工事の場合、基本的に外部ですので住まうことに対して何の問題もありませんので、多くの方は住まいながら工事を行います。しかし、工事の時期によって、ストレスを感じることがあります。

たとえば、梅雨や秋の終わりなどは雨の日が多くなります。そのため工期が予定より遅れてしまう事が多くあります。また、その期間中は人の出入りが激しいために落ち着かない日々を過ごすことになります。

先ほども言いましたが、屋根や外壁の場合、基本的に室内に何の影響もありませんので暮らしは変わりませんが、住まい全体に足場が組まれ、窓から作業をする職人さんの姿を目にしますので、落ち着いて暮らすことができないものです。

また、窓を開けることもできず、洗濯物も外に干すことができませんので、こういった日が長く続くとストレスの原因となります。

いくら外部だからといって、家を留守にするのも不安になるという声も多くあります。つまり、予定よりも工事が長引けばストレスを感じてしまう方が多くいます。

屋根や外壁工事の場合、季節も考慮してリフォームプランを組む必要があります。出来る限り雨の多い時期を避けて工事を行うようにして下さい。

水回りリフォームの場合

水回りリフォームの場合、工事期間は外壁や屋根のように長くはありませんが、工事場所が室内のために制約が多くあります。

トイレや浴室リフォームの場合、工事期間中は使用することが出来ませんので、その期間どのように対処するのかを検討しておく必要があります。また、工事が室内ということもありますので、家を留守にできません。

つまり買い物などは、誰かが帰宅した後に入れ替わりに買い物に行く、あるいは、帰宅途中に買ってくるなどの対策が必要となります。

工事の時期も考える必要があります。夏場や冬場は冷暖房が必要な時期は避けた方がいいでしょう。

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全面リフォームの場合

全面リフォームの場合、仮住まいを考えるのが通常ですが、多くの方は住みながらリフォーム出来ればよいと考えています。全面リフォームでも住みながら工事をすることができますが、安全性や生活面・住みながらのデメリットがあります。

安全面においては、生活スペースと工事場所を区別しますので、生活スペースに工具や材料を持ち込んで加工するといったことはしませんが、工事場所では工具や材料などによる怪我や事故が起こる可能性があります。そのような環境の横で生活することになりますので、安全性には気を配る必要があります。

生活面においても、工事前のように普段の生活という訳にはいきません。工事期間中にはトイレや風呂・キッチンが使えないということがありますし、一時的に電気を停めることがありますので、冷蔵庫の中を空っぽにしておく必要もあります。

全面リフォームの場合、キッチンや浴室・その他の空間などピンポイントでのリフォームとは違い工事期間が長く、半年以上も掛かることがあります。

住みながらのリフォームの良い点・悪い点

住みながらのリフォームの良い点は、仮住まいを探さなくても良いし、引っ越し費用も削減することができ、その分リフォーム費用に回せます。

また、職人さんとのコミュニケーションがとれ、我が家のために一生懸命に尽くしてくれますし、近隣への配慮にも気を配ることができるのですが、デメリットもあります。

住まいを明け渡して工事を進めていくのと違い、住まいながらのリフォームは工期もコストも予想以上に掛かってしまいます。また、工事によるストレスを感じることが多くありますので、相応の覚悟が必要です。

まとめ

住まいながらのリフォームは、事前にしっかりとイメージしておく必要があります。営業担当者によく相談して行う事はもちろん、少しでもストレスを感じるようになれば工事途中でも、住まいを明け渡す覚悟をしておく必要もあります。

また、金銭面においても必要以上の出費が予想されますのでその点も十分に理解しておきましょう。

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