メンテナンスが重なったらまとめてリフォームするとオトク?

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色々なものにメンテナンスが必要であるように、住まいもメンテナンスが必要となります。

たとえば、外壁の亀裂や屋根などの塗装状態、設備機器の耐用年数や消耗品の取り替えなど様々なメンテナンスが必要となります。

そこで、これらのメンテナンス時期が重なった場合、あなたはどうしますか?

予算もあるので個別に行うという方や面倒だから同時に行うという方など色々な意見があると思います。

そこでもしメンテナンス時期が重なった場合どうすればよいのか検証していきましょう。

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目次

リフォーム計画中は気が大きくなる?

リフォームの計画をしている時、なんとなく気が大きくなってしまったという経験はありませんか?

ついつい予算オーバーな計画を立ててしまった、あるいはリフォーム業者に言われるままに工事を行ったなどいろいろあると思います。

よくあるのが、「別々に工事を行うよりは一度にした方が得ですよ」とか「ついでにここもした方が安上がりですよ」と言った言葉につられてしまったというものですね。

しかし、本当にまとめて行った工事が安上がりだったのでしょうか。

実はある心理状態が働いて正確な判断ができなくなり言われるままに工事を行ってしまったという方が多くいます。一度にとかついでにという工事にはある一定の条件が揃ってはじめて割安な工事になるのです。

ある一定の条件とは

リフォーム工事には足場を必要する場合や床や壁を剥がすといった場合があります。

こういった作業について、関連性のある工事を複数個所行うことにより、リフォーム費用を抑えることが出来る場合が多くあります。

たとえば、外壁塗装の塗り替えと屋根塗装とが同時期になった場合、足場の設置・解体・リース費用などを同時に行うことによりリフォーム費用を抑えることが出来る場合が多くあります。

また、間取りの変更に伴い壁を撤去した場合、耐震性能向上のリフォーム行うことにより、解体手間が一度で済ませることができます。

つまり、ある一定の条件とは、関連性のある工事を同時行うことなのです。逆に全く違うリフォーム工事を同時に行っても工事費用を抑えることはできません。

たとえば、設備機器の交換と壁の塗装をやりかえるといった工事を同時に行っても、双方、何の関連性もありませんので同時に行ってもなんのメリットもないということです。

また、水回りだけのリフォームだったはずが、外壁の塗装の塗り替えや和室を子供部屋に改造してしまったおかげで、仮住まいを余儀なくされた場合、仮住まい費用が余計な経費として発生します。

これを個別に行うとどうなるでしょうか?

外壁の塗り替えの場合は住まいながらリフォームすることができますし、水回りだけのリフォームならば1~2週間程度で工事を終わらせることができますので、結果的には個別の方が費用を抑えることができるのです。

また水回りのリフォームならば、浴室・トイレ・洗面所を同時に行うことで、材料の調達・給排水工事・電気工事・左官工事などをまとめて行うことができますので、個別に行う工事よりも余計なコストを削減することができます。

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まとめ

同じような工事を個別に行うと、数か月から1年くらいかかってしまいます。しかし、これらを同時に行うことにより、打ち合わせや工事の準備など一度で済ませることができますので、費用面や工期などを短縮することができます。

リフォームは、工事ごとに設備業者や大工・左官工など専門の職人が作業を行いますので、個別に行うということは、これらの費用をリフォーム工事ごとに支払うことになります。

また、これが終われば次はこっちというように工事期間が長くなってしまい、気付かないうちにストレスが溜まってしまうことがあります。

しかし同時に行うことで工期が短くなり、様々な場所が一度に新しくなりますので心の負担が軽くすむ場合が多くあります。

行う工事の内容によっては個別に行う工事とほとんど変わりがないということもあります。たとえば、キッチンと玄関リフォームといった工事の場合、専門の業種が違ってきますので個別に行った場合とほとんど差が無くお得感がありませんので注意が必要です。

リフォーム工事は金額も大きく、つい気も大きくなってしまいますので、「ついでにここもリフォームしてはどうですか?」と言われても即答は避け、一度冷静に考えて行動するようにして下さい。

リフォームを検討されている方に少しでもお役に立てれば幸いです。

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