よくあるリフォームのトラブルにはどんなものがある?

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近年、リフォーム工事件数の増加とともに増えているのが、トラブルの相談件数です。

 

リフォーム工事のトラブルの中でも、とくに問題となっているのが、訪問販売などからリフォーム工事を受注する悪質なリフォーム業者とのトラブルです。

 

悪質なリフォーム業者を見分けるにはどうすればいいのか、リフォームでのトラブルを回避する方法などについて、ここでは詳しく説明していきます。

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目次

リフォームのトラブルとは?

リフォームやリノベーションといった工事に人気が集まっています。

 

工務店の中には新築物件の受注を減少させ、リフォーム物件の受注を主体においているところもあります。

 

そんな住宅リフォームですが、国民生活センターによれば、2008年以降リフォーム工事に関するトラブルの相談が増えてきているとされています。

 

リフォームのトラブルで多いのは、やはり訪問販売によるリフォーム工事トラブルです。

具体的には

  • 工事代金を支払ったが、リフォーム業者と連絡が取れなくなった
  • 契約を締結したのに工事をする気配がない
  • 言葉巧みに契約を急がされてしまった

といったものですね。

リフォーム工事には追加工事も多くある

リフォーム工事にともなうトラブルのうち、よくあるのが「工事の見積額と請求額が大きく違っている」というトラブルです。

 

ただ、金額が違っているからといって、全ての業者が悪徳業者というわけではありません。

 

なぜなら、リフォーム工事には追加工事も必要になる場合が多くあるからです。

 

たとえば、断熱性能を上げるリフォームを行った場合、壁を解体し骨組みだけにすることが多くあります。

 

シロアリの被害や壁内結露による骨組みの破損などが発生している場合には、傷んでいる部分の補修や取り替え、といった追加工事が必要になってきます。

 

この場合、追加工事代金を請求されたとしても、それほどおかしなことではありません。

 

このような不測の事態が発生した場合、まともなリフォーム業者であれば、契約者である施主にすぐに報告と対処を相談をしてくるのが普通です。

 

一方、悪徳業者といわれる業者の場合、何の報告もなく勝手に工事をすすめ、工事完了後に「柱が破損していたので交換したので代金を払ってほしい」と言ってくることがあります。

 

ひどい業者になると、何の対処もしていないのに金額だけを請求してくるといったことまであるのです。

 

壁の中のことですから、工事完了後に自分で確認しようがありません。そのため、業者に言われるがままに払ってしまうということが少なくないのです。

 

リフォーム工事で追加費用が発生したときには、注意深くリフォーム業者との交渉にあたり、騙されないように気をつけることが大切です。

 

追加費用が発生する場合に、報告や相談をしてこないリフォーム業者は、悪徳業者である可能性が高いと考えて間違いないです。

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リフォーム後のアフターサービスによるトラブル

トラブルにあった女性

訪問販売などではよく「工事後も15年間の保証がついていますので、不具合があればすぐに対処します!」などという謳い文句が使われます。

 

それを信じてリフォーム工事を行ったは良いものの

  • 工事後5年も経たずに不具合が発生し、リフォーム業者に連絡をとるも電話が通じない
  • リフォーム業者に連絡は自体はとれたものの、適切な対応をしてくれない

といったトラブルが報告されています。

リフォーム工事に関するトラブルに巻き込まれないためには?

リフォーム工事に関連するトラブルは増加しています。その内容も年々、悪質化してきているのです。

 

そのようなトラブルに巻き込まれないためには、訪問販売によるリフォーム業者と契約を締結しないということが一番の対処法です。

 

訪問販売を行っているリフォーム業者の中には、非常に悪質な悪徳リフォーム業者が存在しています。

 

知り合いや、近隣の工務店に依頼する際も注意。知り合いだからと言って安易に考えていると、とんでもないトラブルになることも少なくありません。

 

近所だからこそお互い納得のいくまで話し合った上で契約することが大切です。

 

そしてなにか不測の事態が起こった場合は、事態の大小にかかわらずきちんと報告してもらえるように話をつけておきましょう。

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