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小さいリフォームから大きいリフォームを行った方がいい?
リフォームを行う順番ですが、小さいリフォームから大きいリフォームを行った方がいいのか。リフォーム注意点と合わせてお話ししていきます。
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リフォームの目的をしっかりと
リフォームには大きく分けて2つあります。
1つは、キッチンや壁紙・フローリングなどのようにコツコツと行うリフォームです。もう1つは、住まいをスケルトン状にして大掛かりなリフォームをする方法です。つまり、メンテナンスのためのリフォームと暮らしやすくするためのリフォームです。
メンテナンスのためのリフォームは、住まいを健康に保つために行うもので、部位ごとに行っていきます。各部位には耐用年数というものがあります。例えば壁の塗装ならば10年~15年、給湯器などの設備機器なら5年~10年というように修繕の周期というものがあります。
このタイミングでリフォームを行うことで大掛かりなリフォーム工事を行うことなく住まいの寿命を延ばすことができます。
次に暮らしやすくするためのリフォームですが、時間の経過とともに家族の形態も変わっていきます。新婚当初は夫婦2人の生活ですが、その後子供ができるなど家族に変化が現れてきます。
その変化に伴ったリフォームをすることです。また、子供が巣立った後は新婚当初と同じように夫婦2人に戻ります。そういった家族構成やライフスタルなどに合わせてリフォームを行っていくのです。
小さいリフォームは早めの計画を
現在の住まいの状況を把握しておく必要があります。どの時点でどの場所をリフォームするのかを計画しておくことが無駄のないリフォームの方法です。
たとえば、水回りはまとめてリフォームを行う、屋根と壁のリフォームは一度にするなど計画を立てることにより、無駄な支出を抑えることができます。水回りの場合は、色々な業種が必要となります。
設備工事、大工、電気工事、ガス工事など色々な職種が必要となりますので、水回りを一度に済ませるとこのような業種も一度で済みます。
また、壁と屋根を同時に行うことで、足場費用が一度ですみますので効率的で費用を抑えることができます。
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暮らしやすくするためのリフォームでメンテナンスも同時に行う
暮らしやすくするリフォームは、子供が誕生した、あるいは子供たちが独立したといった時や両親との同居などにより家族構成に変化が現れた場合に行うリフォームです。このリフォームの場合でもある程度の計画は必要となってきます。
たとえば、子供が結婚して同居を考えている、あるいは子供たちが巣立って夫婦2人の生活になったなどを想定しておき、資金計画を立てておくことが大切です。
現在の生活を基本に、5年後、10年後、15年後、20年後の暮らしを想定し、必要になりそうなリフォームに合わせて予算を割り振っておく必要があります。
また、暮らしやすくするためのリフォームで、一緒に行えばよいのがメンテナンスのためのリフォームです。一緒に行うことにより、工事費用も手間も無駄のないリフォームを行うことができます。
まとめ
このように小さいリフォームと大きなリフォームでは意味合いが違いますので注意して下さい。
ただし、住まい自体が古くなって建て替えが必要になる時期もきますので、その時の備えも必要になりますのでどれくらいの年数で建て替えを行うのかも考えておく必要があります。
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