今回はリフォームローンの金利がどのようにして決められているのか、また金利の相場についても見ていきましょう。

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貸付金利の決定方式

ローンには、住宅ローンをはじめ教育ローン・カードローンなど様々なローンがありますよね。これらのローンの貸出金利はどのようにして決められているかご存知ですか?

これらのローンの貸出金利のベースとなっているのは短期プライムレート(通称“短プラ”)と呼ばれるものであり、メガバンク(旧都市銀行)のレートが一つの基準となっています。また各都道府県においては、地元で有力な地方銀行のレートが基準となっています。

この短期プライムレートは、金融機関が優良企業向けに貸し出す際に適用するプライムレート(最優遇貸出金利)のことです。その中で、貸出期間が短いときに適用されるのが短プラと呼ばれています。つまり、比較的優遇されている低い金利を元に、算出されているのです。

1980年代までは公定歩合に連動した金利をもとに、信用リスクの大きさに応じて金利を上乗せする金利決定方式でしたが、昨今では、市中金利に連動する総合的な調達コストなどをベースとした金利決定方式になっています。

※市中金利とは、金融機関同士がお金の貸し借りをする時に適用される金利のことです。

半年毎に見直される貸出金利

住宅ローンやリフォームローンを長期の返済期間で利用した場合、金融機関(銀行・郵貯・JAなど)から「固定にしますか? それとも変動にしますか?」と聞かれます。

現在のような低金利時代においては、変動金利型の方がお得だと言えます。固定金利より、変動金利の方が、低い金利に設定されていることが多いからです。

変動金利型では、短期プライムレートを基本に半年毎に見直されます。そのため、今後もし金利が上がるようなことがあれば、変動金利の方が損になるというリスクはあります。

ただし、現在の日本では低金利の状態が長く続いているため、変動金利の方がメリットがあると考えられます。短期プライムレートが下がると貸出金利の利率も下がり、逆に上がれば、貸出金利も上がっていきます。

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リフォームローンの金利

金利の見直し

リフォームという言葉は、元々は「作り直す」という意味を持っています。このことから、建築業界においては、住居の改装・修繕するということを指しています。

リフォームする場所によって費用は異なってきますので、「これくらいあれば大丈夫だろう」と用意していた金額よりはるかに高い金額を提示されることも多々あります。

そこで足りない金額を民間あるいは公的な金融機関でローンを組むということになるのです。

リフォームローンを利用する場合に注意しなければいけないのが、住まいの修繕や改装(改築)という明確な目的での利用となりますので、ローン契約者は原則的に住居の保有者であることが前提となっています。

そのため、他のフリーローン(カードローンなど)と比較して金利を低く設定されていることが多くあります(ただし、信販系のローンの場合、金利は通常より高く設定されています)。

リフォームローン金利の相場とは

リフォームローンを利用するにあたり気になるのが支払金利です。現在は低金利時代と言われており、各金融機関のほとんどが低金利で設定されています。

この設定方法は先ほど述べた短期プライムレートを基準に定められています。では実際にはどのように金利が設定されているのでしょうか?

インターネットや銀行の金利情報の中に短期プライムレートの現在の金利状況が載っています。その短期プライムレートの利率に1%上乗せしたのが現在の相場だと考えても問題はないと言えます。

一般的に住宅ローン(リフォームローン含む)や教育ローンといった長期契約の場合はこの方式を採用している金融機関がほとんどです。

また、金利の動向を意識してこれから先のことを考えることも必要となってきます。低金利時代では変動金利型が有利ですし、金利が上昇してくれば固定金利に切り替えるほうが得策だと言えます。

各金融機関において様々な内容のリフォームローンが用意されていますので、事前に比較検討を十分に行うことが大切です。また日常的に利用している金融機関があればその金融機関に相談してみるのが一番の得策だと言えます。

金融機関によっては給与の振り込み・公共料金の引き落とし口座の場合、優遇措置があることが多くあります。それらを利用することによって、相場より低く借りれることが多くありますので、焦らずじっくりと比較検討した上で契約するようにしましょう。

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