リフォームをする際に、一定の条件を満たしていることで、国から補助金を受けることが出来る仕組みがあります。

このリフォーム補助金制度は、幾つか種類があり、そのどれもが複雑で少しわかりにくいものなのですが、ここではその概要について1つ1つ詳しく解説していきます。

リフォーム補助金制度に対する理解を深め、自分の予定しているリフォームが補助金制度の条件に適合するかどうかを確認するきっかけにしてみて下さい。

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補助金の種類

住宅の補助金制度について、新築の場合は対象となる補助金制度はありますが、リフォーム工事においても補助金制度があるのでしょうか?

あるとすればどういったリフォームが対象となるのかなど、その詳細についてここでは調べていきたいと思います。

補助金の種類としては、長期優良リフォーム補助金・地域型住宅グリーン化事業・ゼロエネ住宅補助金・エネファーム住宅補助金・住宅省エネリノベーションがあります。

ただし、これらの補助金制度は平成28年度のものですので、平成28年以降に計画をしている方は、新年度の制度を確認し、その内容に従うようにして下さい。

長期優良リフォーム補助金制度の概要

長期優良リフォーム補助金は、建築士による建物の調査、性能を向上させるリフォーム、三世代同居など複数世帯の同居を目的としたリフォーム、メンテナンスなどによる既存の住宅の長寿命化に取り組んでいる方、などを対象として、国がその費用の一部を補助するという制度です。

この補助金制度は、リフォームなら何でもいいという訳ではありません。たとえば、外壁の改修をした際に耐震化工事を行った、あるいは、屋根の葺き替えをした際に断熱性能を高める工事を行った、という場合に適応されます。

外壁だけ、屋根だけの改修工事では対象になりません。つまり、現在住んでいる住まいを長く使うためのリフォームや、あるいは親と同居するためのリフォームなどに、この長期優良リフォーム補助金制度を利用することができるのです。

ゼロエネ住宅補助金制度の概要

ゼロエネ住宅といった言葉を耳にした方はご存知だと思いますが、ゼロエネ住宅とは、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略で、高断熱・高性能設備と制御機構等を組み合わせ、年間のエネルギー消費量がゼロとなるように改修した住宅が対象となっています。

エネファーム住宅補助金制度の概要

この制度は、現在暮らしている住まいに家庭用燃料電池システム(エネファーム・エコウィルなど企業によって呼び方が違う場合があります)を導入するリフォームを行った方を対象に、その費用の一部を国が補助する制度のことです。

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エネファームとは

エネファームとは、上記の家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの愛称の一つです。

このシステムは、水素と酸素から電気と熱をつくるシステムで、水の電気分解とはちょうど逆となる原理で発電されているシステムです。

つまり、都市ガスやLPガスから取り出した水素と、空気中の酸素を化学反応させることで電気をつくりだし、その際に出た熱も捨てずに利用するシステムになります。

そのため、エネルギーの利用効率がとても高く、結果として節電することが出来るため、家庭への導入が推奨されているのです。そのため、国から補助金が出されることになっています。

住宅省エネリノベーション促進事業費補助金の概要

この補助金は、住宅に対して、高性能な断熱材や窓などを用いた断熱改修と、高性能な家庭用設備の導入により一定の要件を満たすリフォームを行った際に、国が補助金を交付するというものです。

一定の条件とは、住宅全体のエネルギー消費量の15%以上の削減が見込まれる改修を行った場合や、環境共創イニシアチブが定める性能要件等を満たす製品を使用して改修した場合になります。

こうした場合に、更に、公募期間中に補助金の交付申請を行い、環境共創イニシアチブから通知される交付決定日以降に改修工事の契約・着工を行った場合に、この補助金制度が適用されます。

各補助金の額については関係省庁のホームページを閲覧して下さい。また、先ほども言いましたが、この制度の概要は平成28年度に基づいていますので、年度が替わる場合はその年の制度に準じて下さい。

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