ウッドデッキと濡れ縁はどちらがおすすめ?両者の違いとは?

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ウッドデッキはご存知の方も多いと思いますが、濡れ縁という言葉を耳にしたことがある方は少ないのではないでしょうか?特に若い世代では聞き慣れない言葉かもしれませんね。

今回は、ウッドデッキと濡れ縁の違い、そしてどちらがおすすめなのか検証していきましょう。

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目次

濡れ縁とは

濡れ縁と言われてもピンとこない方が多いのではありませんか?逆に縁側という言葉は耳にしたことはあると思いますし、見たことがあるという方も少なからずいると思います。

昭和の風景が舞台となったドラマや映画によく登場するもので、近所の人たちが縁側に座ってお酒を飲んだり話をするなどゆったりとした時間を過ごす場面で登場するのが縁側です。

この縁側の部分が外に出たモノを濡れ縁といいます。つまり、濡れ縁とは、屋根のない雨ざらしになっている縁側のことです。

濡れ縁の素材は

濡れ縁の素材としては、天然の木が主流で、桧やブナ・楢といったものが一般的です。

しかし天然木の場合メンテナンスが大変で、特に濡れ縁の場合雨が直接掛かりますので痛みが酷くなってしまうことが多くあります。そのため表面を定期的に塗装する必要があります。

最近の傾向としては、アルミ製や樹脂木製が主流となっており、アルミの場合は、錆びない・腐らないという特性がありますので言うなればメンテナンスフリーと言えます。

しかしアルミは熱伝導が良いため、夏場は暑く、冬場は冷たいといったように気温をそのまま反映してしまいます。

一方、樹脂木製の場合は、ウッドデッキにも使用されるように、木の温もりを保ちながらアルミのようにメンテナンスの簡易性を持っている素材ですが、アルミのようにとまではいきませんが、やはり気温に左右されることがあります。

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ウッドデッキとは

ウッドデッキとは、木材あるいは木材と樹脂を混合させた合成木材で作られたプラットホーム状の構築物を言います。

住宅で多く用いられているのが、内部空間(室内)とエクステリア(外構部)である外部空間とを繋ぐモノとして使われています。

濡れ縁とウッドデッキの違い

両者の違いは意外と曖昧なもので、これといった明確なものはありません。

しいて言えば、和風住宅に見られるのが濡れ縁、洋風住宅に見られるのがウッドデッキということになりますが、最近では和風住宅にもウッドデッキを採用されている方が多くいますので、一概には言えません。

濡れ縁とウッドデッキの大きな違いはその大きさにあります。濡れ縁の大きさは、約90~120cmで持ち運びができる独立型から壁付け型があります。また、濡れ縁はそのまま座る言わばベンチのような感覚で使われます。

一方、ウッドデッキの大きさは標準的な大きさでも180cmはあります。またウッドデッキは生活の場でもあるように、その上に椅子やテーブルを置いて使用することが多くあり、いわば野外のリビングルームとして使用されることが多くあります。

ウッドデッキと濡れ縁、どちらがいいの?

ウッドデッキと濡れ縁のどちらが良いかという質問に対してですが、ライフスタイルに合わせたものが良いと言えますし、使用目的でも違ってきます。

たとえば、広いスペースで椅子やテーブルを並べて野外で食事をしたいというならウッドデッキがおすすめですし、親しい友達とお茶を飲むという程度あれば濡れ縁で十分だと言えます。

また、建築様式によっても変わってきます。準和風の住まいならウッドデッキよりも濡れ縁のほうがデザイン的にも会いますし、洋風建築ならウッドデッキが似合うと言えます。

つまり、現在の住まいの形やライフスタイルをよく考慮して選ぶことが大切です。どちらにするのか迷っている方はぜひ参考にして下さいね。

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