庭をタイルにすると夏は灼熱地獄になるって聞いたけどホント?

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庭は季節を感じることができる空間ですが、はやり雑草などの手入れが大変です。

そこで庭や玄関周りをタイル張りにしてみませんか?少し手先が器用な方ならDIYで施工することもできます。

今回は、庭をタイル張りにしたときのメリット・デメリットを考えていきましょう。

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目次

庭のタイルをDIYでする場合のポイント

最近、DIYに関心を示す方が多くなってきました。特に若い女性の間ではDIY女子という単語が生まれたくらいに人気があります。

DIYの外構の中でレンガに次いで人気が高いのがタイルです。タイルはレンガに比べて薄いですので、敷き方が多少異なります。

また、タイルには色々な貼り方があり、職人さんは上手に貼れますが、素人ではいくら真似ても限界があることにはんのでご注意下さい。

不安な方はプロに依頼するのが間違いないですね。

タイルの貼り方

タイルの貼り方には、大きく分けて直張りと圧着張りがあります。直張りとは、コンクリート面に薄い貼り付けモルタルを塗ってタイルを貼りつける方法です。圧着張りは、モルタルで下地を作って叩きながら押さえていく方法です。

どちらがよいのかは一概に言えませんが、DIYでは圧着張りをおススメします。

直張りのセメントは特殊なために入手が難しいこともありますが、それ以前に、下地のコンクリートを高精度で施工しなければいけませんので素人の方には厳しいと思われます。

市販のモルタルを使って高さを調節しながら張っていく圧着張りのほうが施工しやすく、現実的です。

タイルを貼る前の下地処理ですが、下地のコンクリートは汚れていることが多くありますので、キレイにする必要があります。

多少の凸凹があってもモルタルで高さを調整していきますので問題はありません。しかし、汚れは剥がれの原因にもなりますので、必ず汚れを落とすようにして下さい。

DIYだと時間的な制限もありますし、面倒ですのでこういった作業を怠る方がいますが、化粧と同じで、下地を十分に手入れすることで表面が綺麗に収まるのです。

下地をきれいにしたところで、モルタルを敷きます。このときのモルタルは、少し水を加えただけのバサバサの状態のものがよいです。

水を入れ過ぎたモルタルを使うとタイルを張ったときに沈んでしまいますのでくれぐれも水の入れ過ぎには注意して下さい。

モルタルを敷いた後は、レベルで水平を見ながら均していきます。この作業が一番重要だとプロの方は言います。

最後に、水とセメントを混ぜたものをタイルに塗り張りつけていきます。この時の注意として、タイルにセメントをたくさん塗らない事です。多すぎると乾いた後の処理が大変ですので塗り過ぎないようにすることが重要です。

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タイルを張った庭のメリット・デメリット

まずはタイル張りにしたときのメリットですが、庭をスッキリとした感じに仕上がりますし、風や雨などで汚れた場合など、水で洗い流すだけで十分ですのでお手入れがラクになります。

また、雑草などが生えにくくなりますし、虫などの飛来も少なくなります。

何かとメリットの多いタイル張りですが、デメリットもあります。たとえば、夏の太陽光のきつい季節などはタイルに日が照り返して、サウナの中にいるような感じになることがあります。

また、場合によっては室内の温度まで上げてしまうこともあることは知っておきましょう。こうなると記事タイトルにも書きましたが灼熱地獄と言っても過言ではありません。

他にもタイルは汚れたまま放っておくと落ちづらくなるため、掃除をこまめにすること。また、タイルの素材によっては雨などの後、タイルが濡れて滑りやすくなり、お年寄りなどは転倒の危険性があるということもありますので注意が必要です。

まとめ

タイル張りは、見た目もお洒落でスッキリとした空間に仕上げてくれますが、暑さや照り返しに対する対策が必要となります。

庭にタイルを張る場合は、専門家とよく相談の上、タイルの材質や暑さ対策などをよく検討するようにして下さい。

タイル張りの庭は、季節や天気にも影響されますが椅子やテーブルなどを置いて野外で食事といった使い方もできます。メリットとデメリットを十分理解した上で検討してみるのもいいでしょう。

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