家族に高齢者などの要介護者がいる場合、浴室をバリアフリーにしたいとリフォームを考えているという人も多いのではないでしょうか?

実はこの浴室のバリアフリー化リフォームは、介護保険を利用してお得にリフォームすることができるのです。

この記事ではそんな浴室のバリアフリー化リフォームと、介護保険の関係について詳しく説明していきます。

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介護保険について知っておこう

給与明細書に介護保険料という欄があるのは皆さんもご存知ですよね。しかし、介護保険とはどういうものなのか、ということを詳しく知っている人は案外少ないのではないでしょうか。

この介護保険、実はバリアフリー化リフォームを行う際に、すごく関係してくることなのです。そこで、浴室のバリアフリー化リフォームの話をする前に、まずは介護保険について簡単にお話ししておきます。

介護保険とは、介護を必要とする高齢者の治療や介護に掛かる負担を、社会全体で支援しましょうという保険制度です。

この介護保険料は、健康保険料と同様に国民全員が払わなければならないものです。介護保険料の場合は、健康保険料とは違い、40歳以上になった月から保険料を支払うことになっています。

また、この保険を利用する条件としては、40歳以上65歳未満の人の場合、特定疾患が原因で介護や支援や必要と認定されると利用することができるようになっています。

ちなみに65歳以上の人は、原因を問わず介護や支援が必要と認定された場合に利用することができるとされています。

この介護保険は、各区市町村が運用しています。サービスの種類や利用限度など、詳しいサービスの内容については、お近くの市町村に問い合わせると良いでしょう。

介護保険を使って浴室をリフォーム

介護が必要となった場合、最初に考えることは住まいのバリアフリー化ではないでしょうか?中でも浴室は高齢者の事故が多く発生する場所となっています。

お風呂は本来、くつろぐための場所ですが、それが危険な場所となってしまっては落ち着いてお風呂に浸かるということもできませんよね。

そこで、浴室をリフォームしようということになってくるのです。

この浴室リフォームの際には、介護保険制度を使うことができます。介護保険を使用して、浴室を快適かつ安全な空間にリフォームしていきましょう。

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浴室の介護リフォームで大切なことは

風呂L字型手すり

浴室と洗面脱衣所には、段差がついています。その段差をなくすことが、高齢者の事故を防ぐ第一歩です。

また、浴室の出入り口、浴室に浸かるあるいは立ち上がるといった動作を助ける役目をしてくれるのがL字型の手すりです。また、シャワーチェアなどを立ち座りする位置に据え付けることで、転倒のリスクを減らすことができます。

さらに、浴室は常に水が付着しています。特に床に水が付着すると滑りやすくなりますので、高齢者を安全に入浴させるためには、床には滑りにくい素材のものを選ぶことが大切です。

また冬場によく起きる事故として脳溢血、脳梗塞があります。これは、他の部屋と浴室の温度差が原因で起こる症状です。そこで、これらを防ぐ方法として、浴室暖房乾燥機を設置するという方法があります。

浴室暖房乾燥機で浴室の温度を上げておくことにより、こうした危険な病気のリスクを解消することができるのです。

助成制度の種類

要介護、要支援の認定を受けた場合、介護保険により20万円を限度としてバリアフリー工事にかかった費用の9割が支給されます。

ただし、要介護認定で「要支援・要介護」と認定されていることや、改修する住宅の住所が被保険者の住所と同じであることと、本人が実際に住んでいることが条件となっていますので、一度お住いの区市町村に問い合わせてみてくださいね。

また、助成金支給制度というものがあります。これは、手すりを取り付ける、段差を解消する、転倒防止対策のために床材を取り替える、扉の取り替えを行う、といったリフォーム工事が対象となります。

支給してもらうにあたっては、手続き方法として、着工前に申請する場合と工事完了後に申請する方法とがあります。申請には、住宅改修事前申込書、工事見積書、住宅改修予定箇所の写真、住宅の見取り図などの書類を提出する必要があります。

ただし、浴室の改修でも、すべてが助成金の支給対象となるわけではありませんので、事前に調べておくことが大切です。リフォーム工事業者の担当者と念入りに相談しながらリフォームを行っていきましょう。

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