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風呂・浴室リフォームでタイルの貼り替えにかかる費用は?DIYでもできる?
浴室のリフォームは絶対にリフォーム業者に頼まなければいけないのではないか、と考えている人も多いかもしれませんが、そんなことはありません。
実は、タイルの貼りかえなどは、自分でDIYでリフォームを行うことができるのです。
この記事では、そんな浴室リフォームのDIYのやり方や費用について説明していきます。
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リフォーム専門業者も良いけれども
リフォーム全般に言えることですが、専門の業者に依頼するとどうしても費用が掛かります。それならばいっそう自分でリフォームするという方も多くなりました。しかし、専門の業者に依頼しなくてはダメな場合が多くあるのもリフォームです。
そこで、例えば自分でお風呂をリフォームするという場合について考えてみましょう。
浴槽を入れ替えるといったことはやはり専門の業者に依頼しなくてはいけませんが、浴室の床は意外と自分でなんとかなるものなのです。つまり、浴室のリフォームであっても、DIYでリフォームすることができるのです。
DIYでリフォームすると費用を節約できるだけでなく、デザインを自分で考えて行うと、オリジナルティーのある浴室に変身させることもできます。
在来工法で造られた浴室をシステムバスに入れ替えるとなれば、専門の業者でなくてはできません。しかし、そうであっても、床材を自分で貼るあるいは貼りかえるといった作業はDIYですることができるのです。
タイルを貼る前に準備することは
タイル張りを行うのに必要な道具ですが、まず既存のタイルを剥がす時に必要になるものとして、ハンマーとノミやスクレーパーなどが必要になってきます。
次に、タイルを剥がし終わってから必要になるのがスポンジ、目地材(シリコンシーリングなど)、コテ、モルタル、接着剤といったものです。
これらはホームセンターに行けば簡単に手に入れることができますが、価格がピンからキリまでありますので悩んでしまうかもしれません。その時は、遠慮せず店員の人に聞いてみましょう。丁寧に教えてくれます。
DIYする前に…
DIYで浴室タイルを貼りかえていく場合は、まずはどの部分を貼りかえるのかをよく検討してしてから作業に掛かって下さい。
また、作業に掛かる前には必ず養生(ようじょう:工事の途中でビニールシートやプラスチックカバーをかけて保護すること)をするようにして下さい。養生材もホームセンターで販売されていますので安心です。
養生をする場合は、浴室全体を養生するようにしましょう。タイルを剥がす際にタイルの破片が飛び散ることがありますので、防護メガネや防護マスクを着用することを忘れないで下さいね。
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既存のタイルを剥がしてみよう
では、早速作業に取り掛かりましょう!
全面的に貼りかえる場合は、まず既に貼られている古いタイルを剥がしていくのですが、このとき、既存のタイルを再利用する場合は、あとできちんと使用することができるように、一枚ずつ丁寧に剥がすようにして下さい。
また、既存のタイルを再利用しないで全て新しいタイルを貼る場合は、少し乱暴にタイルを剥がしていっても問題ありません。
既存のタイルを粉塵機や少し大きめのハンマーで叩き割るようにすれば、意外と早くタイルを剥がしていくことができます。さらには、ディスクグラインダーを使って切るようにしてタイルを剥がしていく、という方法もあります。
注意点としてディスクグラインダーを使用する場合は、周りに人がいないことを確かめてから使用するようにして下さい。また、硬い部分があれば跳ねる恐れがありますので自分自身の怪我にも十分注意して下さい。
恐ろしいことに、ディスクグラインダーは指なんか簡単に切断してしまいますので、くれぐれも誤った操作をしないように注意して使用して下さいね。
タイルを貼ろう
タイルを貼る前には必ず仮置きをして確かめるようにして下さい。デザインが決まればタイルを貼っていくのですが、タイルを貼る部分に下地となるモルタルを均等に塗っていきます。
凸凹ができると仕上がったときに浮き出てしまいますので、均等にならすようにしてモルタルを塗って下さい。この時、必要になるのがコテです。コテを使うことで、モルタルを均等に塗ることができるのです。
モルタルが均等に塗り終わればいよいよタイルを貼っていきますが、タイルを一枚一枚、レベル(高さの基準)を見ながら貼ると仕上がりが綺麗になりますし、水漏れの心配もありません。タイルが貼り終われば、最後に目地材を目地に詰めていけば出来上がりです。
DIYでタイルを貼った場合、材料材等を含めて5万円~15万円でできます(タイルの種類によって多少前後します)。
このようにタイルを自分で貼ると手間代を節約することができ、材料材だけで済みますし、デザインも自分好みにすることができるので、ぜひ検討してみて下さい。