屋根リフォームにはどんな工事がある?具体的事例とは?

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今回は屋根リフォームの工事についてお話していきましょう。

目次

屋根リフォーム工事の大切さ

住まいの中で屋根は特に目に入りにくい部分です。普段何気なく見ていてもそれは単に一部分だけで、屋根全体を眺めることはほとんどありません。それ故に劣化進んでいても見落としてしまうことが多くあります。

屋根は壁同様、住まいの中で紫外線や太陽熱・雪・風雨といった自然の影響を大きく受ける過酷な場所です。つまり最も傷みやすい部位に入る場所になります。

屋根が古くなり傷んでくると雨水が家の中へ侵入してくるといった事態を引き起こします。こうなれば住まい全体に悪影響を与え、家の寿命を短くしてしまいます。そのために定期的な点検や補修などが必要となってくるのです。

しかし、屋根は住んでいる人が確認できないために、悪徳な業者に狙われやすい場所でもありますので、むやみに他人を屋根に上げないようにすることも大切です。

屋根リフォーム工事の種類

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屋根のリフォームには葺き替え(ふきかえ)・重ね葺き(かさねぶき)・塗り替えの3つの工法があります。葺き替えは皆さんもご存知の通り、今ある屋根材を全て撤去して新しく屋根材を載せる工法です。この工法は日本瓦を主体としている住まいに多く見ることができます。

重ね葺きの場合ですが、これはコロニアル素材の屋根材であり、高度成長期の住まいに多く見られる素材で、軽量で費用も安いことから普及した素材です。

10年周期で塗り替えが必要ですが、30年以上経過したコロニアル素材は塗膜がのらないために張り替えの必要が生じてきます。しかし、剥がす際にアスベストなどの有害な物質が発散されるため撤去費用が高額となります。

そのため、既存のコロニアル素材にガルバリウム鋼板を上に貼る重ね葺き(屋根カバー工法ともいいます)が採用されています。またガルバリウムの他に、金属屋根材や軽量セメント瓦などを用いることができます。

塗り替えは、特に化粧スレートやガルバリウム鋼板、セメント瓦などの場合、塗装が必要となってきます。そのため10年周期で塗り替えが必要となってきます。

この塗り替えですが、最も手軽なリフォームとして多くの方が採用されています。しかし、塗り替えリフォームをする場合には条件があります。

それは屋根の下地部分が傷んでいないことです。下地が傷んでいる場合は、既存の屋根材を剥がして下地をやり直し、新たに屋根材を葺き替えなければなりませんので注意して下さい。

あともう一点、屋根リフォームする際には必ず樋(とい:屋根の雨水を集めて地上や下水に排水させるもの)の点検もするようにして下さい。

樋の劣化も住まいを早く劣化させる原因になりますので、業者に依頼する際は忘れずにチェックしてもらいましょう。

塗料の種類と色選びのポイント

使用する塗料についても簡単にお話しておきましょう。

塗料はざっくりと分類すると、アクリル系・ウレタン系・シリコン系・フッ素系があります。アクリル系が一番安価でフッ素系が高価となります。ただフッ素系は防汚性・耐久性共に最高を誇っていますが、一般住宅ではあまり利用されていないと言うのが現状です。

塗料の色を選ぶ際には、周囲の家や環境に合ったものを選ぶのがポイントとなります。また、外壁の色や日照時間によっても色を選ぶことが大切です。

日照時間が長いと色あせが早くなりますので、あまり鮮やかな色にすると少しの色あせでもすごく汚く見えてしまいます。また屋根の面積によっても色合いが違ってきます。

具体的には塗る面積が広くなればなるほど明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えてしまいますので覚えておいて下さいね。

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