流レールシンクとは?特徴・メリット・デメリットを解説

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キッチンは調理や後片付けなど長い時間を費やす場所ですので、快適にしたいと思う方も多いでしょう。

今までのシンクは調理中に出るゴミや後片付けのゴミを、その度に排水口に流さなくてはなりませんでした。

しかし今日紹介するシンクは、水を使う度にシンク内の野菜くずや汚れを排水口に流してくれるというスグレモノ。名前も文字通り“流レールシンク”。クリナップのクリンレディに搭載されています。

今回は流レールシンクの特徴やメリット・デメリットについてみていきたいと思います。

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目次

流レールシンクの特徴・メリット

水流で汚れやゴミを集める

このシンクは水の流れに注目し、開発されたシンクです。水を流すたびに汚れやゴミを排水口に運んでくれます。

秘密はシンクの底にあり、手前に向かって勾配がつけられています。その先には水路が設けられており、いったん手前にゴミを集めて、集められたゴミや汚れが排水口に流れ込むように誘導され、効率的に洗い流す仕組みになっています。

また、シンクと網かご、クリンコーナー(オプション)には、汚れがつきにくく、油汚れなどを簡単に落とせる美コート加工がされていますので、毎日のお手入れも簡単に行うことができ、掃除によるストレスを軽減してくれます。

工夫されている水栓

シャワー水栓は最近では当たり前となっています。しかし、このキッチンの水栓は、3タイプの吐水があり、用途に応じて使い分けることができます。

まずはソフトバブルシャワー。空気をたっぷりと含んだシャワーは葉物野菜を優しく洗うことができ、水はねも抑えることができます。

また、ジェットバルブシャワーは、倍速の水流で吐水力が高く、シンクの汚れをより効率的に落とすことができますし、水栓全体の掃除も簡単です。

ステンレスワークトップ

人工大理石のワークトップが主流となってきていますが、料理のプロも愛用しているのがステンレスです。

特にステンレスは水・熱・錆に強く、空気中の酸素と結びついて不動態被膜というバリアーをつくる性質があります。

このバリアーの効果によって、サビにくく、バリアーにキズがついても自然に再生することができるため、耐久性にも優れています。

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アクリストンワークトップ

アクリストンワークトップとは、衝撃に強く割れにくいほど丈夫であり、さらに調味料(特に醤油・酢・塩など)や洗剤・熱による変色にも強い人工大理石でできたワークトップになります。

従来の人工大理石には無かった、柄入りのデザインもあり、キッチンに立つのが楽しくなる優雅なデザインです。

美コート

美コートは、親水性の特殊なコーティングがされており、水に馴染みやすいという特性があります。

濡れた布巾などで拭けば、汚れとワークトップの間に水が入り込み、キッチンの大敵である汚れを浮かしてくれますので、水拭きするだけでキレイになります。

また、硬質セラミック系コーティングを施していますので、ステンレスたわしを使用しても傷が付きにくいという特徴があります。

さらに、ステンレスでありながら、図書館のような静けさを実現しています(美サイレントシンク)。

流レールシンクのデメリット

特にこれと言ってデメリットはありませんが、調理中に出るゴミで、大きなものは取っておかなければ詰りの原因になる可能性があります。

しかし、それ以外の小さなゴミに関しては水を流すたびに排水口に流れていきますので、いちいち掃除をする手間が省けますので調理や後片付けの時間短縮となります。

ただ従来のシンクに比べ高額であり、水栓も先ほど紹介したものを搭載すれば更に高額となります。

まとめ

流レールシンクは、水を流すたびにお掃除をしてくれますので、調理や後片付けが終わった後に、改めて水を流してシンクを掃除する必要がありません。手間が省け、炊事にかける時間を短縮することができます。

これといったデメリットもなく使い勝手のよいシンクですが、価格が従来のものと比べて割高となります。予算と見比べて検討してみましょう。

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