15年点検の案内や工事の見積もりが届くと、受けなかったら保証はどうなるのか落ち着きませんよね。
この記事では、大和ハウスの15年点検をしないとどうなるのかと、点検のあとの工事の決め方を解説します。
答えは点検を受けないのか工事をしないのかで変わり、15年点検そのものは今の公式の案内では無料です。
- 点検そのものを受けないと、そこから保証が受けられなくなる契約もある
- 保証延長工事をしないと、保証は延びない(今の保証が消える話とは別)
- 途切れたあとも、保証延長工事で再保証できる場合がある
- 築15年の家は、今の公式サイトの表より手元の保証書の条件が答え
- 迷ったら、最大4社の専門業者に同じ工事内容で見積もりを頼めるヌリカエ

見積書の金額が妥当かどうかは、比べる相手がいない1枚だけでは決めにくいもの。
同じ工事項目の専門業者の見積もりが隣に並べば、どの行で金額が違うかが見え、頼む先を決めるのも難しくありません。
大和ハウスの見積もりと同じ工事内容で、専門業者の金額も手元に置きたい人には、ヌリカエが向いています。
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ハウスメーカーの定期点検 いまやることチェック

管理人:たくみ
一軒家を新築したことをきっかけに、外壁塗装やリフォームの情報を発信しています。義父が外壁塗装をした際には、複数社の見積もりを私も実際に確認しました。記事は、クラウドワークスを通じてリフォーム業界で働く方にも執筆を依頼しています。
当サイトの情報は、国土交通省、国民生活センター、消費者庁、住まいるダイヤル、住宅リフォーム推進協議会、住宅瑕疵担保責任保険協会などの公的な情報をもとにまとめています。
大和ハウスの15年点検をしないとどうなる?3つに分けて答える
自分がどの「しない」に当たるかは、いま手元にある書類で見分けられます。
点検の案内状だけが届いている人は1つ目、工事の見積書をもらった人は2つ目、時期を過ぎた人は3つ目の答えを読めば十分です。

点検を受けないと、保証が受けられなくなる契約もある
今の公式の保証の説明では、点検を受けないと、そのときから保証が受けられなくなる契約があります。
対象は、構造耐力上主要な部分(基礎・柱・梁など、家の重さを支える骨組み)の保証です。
もう1つの対象が、雨水の浸入を防止する部分(屋根・外壁・窓まわりなど、雨水が入らないようにする部分)の保証。
「構造耐力上主要な部分」および「雨水の浸入を防止する部分」の初期保証期間は、保証期間内に当社が実施する点検を受けられることを条件に(中略)点検を受けられなかった場合、原則としてそのときから保証が受けられなくなることをご承知おきください。
この注釈は、今の契約向けの保証の説明に書かれている文です。
築15年の家の扱いは、今の公式サイトの年数を、築15年の家に当てはめないのとおり手元の保証書で決まります。
点検を受けないまま時期を過ぎると、契約によってはそこから保証が受けられません。
15年点検は今の公式の案内では無料なので、受けておくのが基本です。日程が合わないときは、断る前に日程の変更を窓口に頼めます。
保証延長工事をしないと、保証は延びない
保証延長工事をしないと保証は延びませんが、延びないことと、今の保証がすぐ消えることは別の話です。
保証延長工事は、保証を延ばす条件になる有償の工事を指す公式の呼び方。
保証満了時に、点検・診断に基づく有料メンテナンス工事(以降、保証延長工事という)を実施された場合に限り、保証を延長いたします。
延長を決めるのは保証が満了するときで、そこで保証延長工事をしなければ保証は延長されません。
今の注釈で初期保証(引き渡しの日から始まる最初の保証)の条件になっているのは、点検を受けることです。
| 今の注釈の条件 | 何の条件か |
|---|---|
| 点検を受ける | 初期保証を受ける条件 |
| 保証延長工事をする | 保証を延長する条件 |
今の注釈には、防蟻の保証が満了したときに保証延長工事をしなかったことが原因で構造や防水の部分に出た損傷を、保証の適用除外とする文もあります。
2015年1月時点の公式の説明にも、工事をしなかったあとの5年間に対象外になる損傷を決めた注記がありました。
15年が保証の満了にあたる契約かどうかは、保証書の年数で分かります。断るかどうかも、見積書のどの行が保証延長工事かを確かめてから決めて遅くありません。
保証が途切れても、再保証で再開できることがある
保証延長工事をしないまま保証が途切れても、あとから保証延長工事をすれば再開できる場合があります。
公式の呼び方は再保証(途切れた保証を、条件を満たしてもう一度始めること)。
保証が途切れた場合でも保証延長工事を実施されれば、保証を再開(再保証)できます。
注釈の続きでは、再保証の点検・診断は有料で、途切れた期間によっては再開できない場合もあるとしています。
この注釈も今の契約向けの説明なので、今は工事を見送る人も、自分の契約での再保証の条件を先に聞いておくと迷いません。
- 自分の契約で再保証ができるか
- 再開に必要な工事と、点検・診断の進め方
- 途切れてからいつまで再開できるか
点検は受けて、工事は見積もりを並べてから決める
15年点検は受けておき、すすめられた工事は見積もりを並べてから決めれば十分です。
点検は、家を建てた大和ハウスが構造と防水の部分を見て、手入れが要る場所を教えてくれる機会。
点検を受けておけば保証を自分から手放すことにはならず、残る迷いは工事の金額と保証の差だけになります。
工事の返事は、その場でしなくても大丈夫です。見積書を持ち帰り、家族と見てから返事をしてもかまいません。
大和ハウスの見積もりの隣に同じ工事項目の見積もりが並ぶと、どの行で金額が違うかが1枚で見えます。差が分かれば、あとは延ばすか専門業者にするかを家族と同じ数字で決めるだけ。
紹介の流れや相談の仕方は、下のボタンから確認できます。
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大和ハウスの15年点検費用は、点検のあとの工事の見積もりで決まる
大和ハウスの15年点検費用で見ておきたいのは、点検の料金ではなく、点検のあとに出てくる工事の見積もりです。
15年点検は今の案内では無料で、構造と防水の部分を中心に見る
大和ハウスの15年点検は、今の公式の案内では無料の定期点検です。
定期点検は、引き渡しのあと決まった年に、建てた会社が家を見る点検のこと。
大和ハウスのアフターサービスのページには、引き渡しのあと15年を迎えたときに無料の定期点検を行うと書かれています。
ただしこの案内は、2023年10月1日以降の契約が対象です。築15年の家の点検が無料かどうかは、保証書か窓口で確かめておくと安心。
| 点検で見る部分 | 公式の説明 |
|---|---|
| 構造部分 | 建物を支える部分 |
| 防水部分 | 雨から建物を守る部分 |
点検の進め方は、チェックシートを使い、目視や治具(じぐ=点検に使う道具)で部位ごとに見ていく形です。
点検のスケジュールも商品によって違うと公式は注記しているので、点検の年も保証書で見ておくと確実でしょう。
点検のあとに提案される補修やリフレッシュ工事は有償
公式の注記で、点検の結果有償の補修やリフレッシュ工事が要るとされているのは、外壁塗装や目地などの外装材です。
※外壁塗装・目地や屋根葺材などの外装材は点検の結果、補修工事やリフレッシュ工事(有償)が必要となります。
屋根葺材(やねふきざい)は、屋根の表面に並べる瓦やスレートなどの材料のこと。
リフレッシュ工事は公式の注記に出てくる言葉で、どこまで直す工事なのかは見積書の行で確かめます。
防蟻(ぼうぎ=シロアリを防ぐ処理)の工事も、問い合わせの項目では保証延長工事として挙がっているもの。
点検の結果をもとに、メンテナンスが必要な箇所を提案するというのが公式の説明です。点検と工事は別で、工事は有償という分け方なので、見積もりが出てくるのは公式の流れどおり。
提案された工事を受けるかどうかは、見積書の中身を見てから決められます。
工事の金額は、家ごとの見積もりで決まる
点検のあとの工事の金額は、家の大きさと工事の範囲で変わるので、見積書を見るまで決まりません。
同じ外壁の工事でも、目地を全部やり直すか、付帯部まで含むかで総額が変わります。
足場(2階の外壁や屋根の工事で家のまわりに組む作業用の通路)の行が入るかどうかも、金額を左右する部分です。
金額が妥当かは、1枚の見積もりの中だけでは判断できません。同じ工事内容で取った別の見積もりがあると、どの行で差がついているかが見えます。
保証延長工事の費用も同じく、どの部分をどこまで直すかしだい。
高いかどうかは、同じ工事項目でヌリカエから紹介された専門業者の見積もりと並べると判断しやすくなります。
一般的な外壁塗装の相場の見方は、一般的な外壁塗装の相場は、工事一式の金額とは別に見るにまとめました。
点検の日程の確認や変更は、窓口に頼める
15年点検の日程を確かめたいときや変えたいときの相談先は、大和ハウスの窓口です。
ダイワファミリークラブのお問い合わせのページには、定期点検の項目があります。
項目名は「定期点検のこと(日程の確認・変更、ほか)」。
- 当日の立ち会いの時間
- 点検の結果を書面でもらえるか
- 工事の見積もりが出る時期
同じページには「保証延長工事(防水工事・防蟻工事)」の項目もあり、工事の相談もここから始められます。
保証書に書かれた窓口も、連絡先の手がかりです。
15年点検をしないとどうなるかは、大和ハウスの保証書で分かる
築15年の家の保証の条件は、今の公式サイトではなく、引き渡しのときにもらった保証書に書かれています。

今の公式サイトの年数を、築15年の家に当てはめない
2019年4月1日以前に契約した家は、手元の保証書を見るように公式が案内しています。
※2019年4月1日以前に契約されたお客さまは、お手元の保証書をご参照ください。
今の「保証・点検プログラム」のページに並んでいるのは、2018年4月以降の契約の、商品と契約時期ごとの保証の年数です。
今の契約では30年などの年数も見かけますが、築15年の家は、この表が始まる2018年4月より前の契約にあたります。
今の表の年数は、今の契約の例です。築15年の家の「しないとどうなるか」は、保証書の年数と延長の条件しだい。
以前の公式の説明では、15年が防水の保証の節目
2015年1月時点の公式ページ(保存版)では、xevoの家の雨水の浸入を防止する部分の保証は15年と書かれていました。
| 部分 | 当時の公式ページの説明 |
|---|---|
| 構造耐力上主要な部分 | 20年保証 |
| 雨水の浸入を防止する部分 | 15年保証 |
同じページには、15年の点検で工事をしなかった場合の注記もありました。
※15年の定期点検時に、診断書に基づき指定する「雨水の浸入を防止する部分」の有料メンテナンス工事を実施しなかった結果、その後の5年間で「雨水の侵入を防止する部分」が原因で「構造耐力上主要な部分」に損傷を与えた場合は、「構造耐力上主要な部分」の保証の対象外となります。
診断書は、点検の結果と、必要な工事が書かれた書面のことです。
注記が対象外にしているのは、防水の部分が原因で構造の部分に出た損傷。
自分の契約が当時の説明と同じとは限らないので、保証書の注記にも似た文がないかを探します。
保証書で見るのは、保証の名前と年数と延長の条件
保証書を開いたら、保証の名前・初期保証の年数・延長の条件の3か所を見ます。
- 保証の名前(例:「AQサポート」で始まる名前など)
- 構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分の初期保証の年数
- 延長の条件(どの工事を、どの時期に、誰が行う工事か)
公式の旧ページには、2010年2月に保証のプログラムの名前を「AQサポート xevo」に変えたという案内もありました。
雨水の浸入を防止する部分の初期保証が15年と書かれていれば、15年点検のころが延長を決める時期にあたります。
15年より長い年数が書かれていれば、今回の点検は保証の満了の時期とは重なりません。
保証書が見当たらない人は、窓口に自分の契約の保証内容を問い合わせます。聞くのは、保証の名前と年数、延長の条件の3つで十分です。
大和ハウス以外に頼んだときの扱いは、適用除外の欄を読む
扱いは自分の保証書の文面で決まるので、適用除外の欄を読み、大和ハウスに書面で聞きます。
適用除外は、保証の対象にならない場合のこと。
保証書は年数の長さに目が行きがちですが、手入れを考えるときに役立つのは、何が対象外かを書いた欄のほうです。
(前略)当社が関与しない増改築および補修に起因するなど当社保証内容に満たない場合は適用除外となります。
この文は今の契約向けの注釈なので、ほかの会社に頼んだ外壁塗装が自分の契約で適用除外に当たるかは、自分の保証書の文面と大和ハウスの回答で確かめます。
聞くときのコツは、工事の行を指して、大和ハウス以外の会社が行ったら保証はどう扱われるかを尋ねること。
書面の回答を待つあいだにヌリカエで同じ工事項目の見積もりを集めておくと、扱いと金額を同じ日に並べられます。
長期優良住宅の家は、点検の記録を残す決まりもある
長期優良住宅の認定を受けた家は、保証とは別に、点検をして記録を残す決まりがあります。
長期優良住宅は、長く住み続けられる家として国の認定を受けた住宅のこと。
認定のときに出した維持保全計画(点検と補修の計画)に沿って手入れをし、その記録を作って保存します。

計画に従って建築・メンテナンスを行わない場合は、認定を行った所管行政庁から改善を求められることがあります。
所管行政庁(認定をした都道府県や市区町村など)の求めに従わないと、認定が取り消されることがあるとも書かれています。
認定を条件にした補助金や税の優遇を受けている家は、認定が取り消されると返還を求められることもあるという注意書きつき。
点検の方法や時期を確かめるのは、認定申請書の第四面の2.です。
大和ハウスの15年点検で出た見積もりは、工事を分けて読む
見積書の行を部位で分け、保証延長工事に当たる行を見分けると、何にいくらかかっているかが見えます。
外壁・目地・屋根・防水・防蟻のどれの工事かを分ける
見積書の工事項目(何をどれだけ工事するかの行)は、まず部位で5つに分けます。
| 部位 | 何の工事か | 行で確かめたいこと |
|---|---|---|
| 外壁 | 塗装・補修 | 塗る面積 |
| 目地 | シーリングの打ち替え・増し打ち | 長さと工法 |
| 屋根 | 屋根材の補修・塗装 | 範囲 |
| 防水 | バルコニーなどの防水 | 範囲と工法 |
| 防蟻 | シロアリを防ぐ処理 | 処理する範囲 |
目地は外壁材と外壁材のつなぎ目で、そこを埋めるゴム状の材料がシーリング(コーキングとも呼ぶ)です。
打ち替えは古いシーリングをはがして入れ直す工事、増し打ちは上から足す工事のこと。
雨樋や破風(屋根の端の板)、軒天(屋根の裏側)などの付帯部が、別の行に分かれていることもあります。
外壁と屋根を同じ時期にすすめられたら、足場を1回で済ませるためかを聞くのが先。理由に納得できれば、同じ時期にまとめると足場を組むのは1回で済みます。
見積書の1行ずつの読み方は、屋根塗装の見積書の読み方でも屋根の例で解説しました。
行が5つに分かれると、どの部位にいくらかかっているかがひと目で分かります。
保証延長工事の行と、外装の補修の行を見分ける
問い合わせの項目では、保証延長工事に「防水工事・防蟻工事」と添えられています。
外装材は注記で「補修工事やリフレッシュ工事(有償)」とされていて、保証延長工事に当たるかは公式に書かれていません。
| 公式の言い方 | 出てくる場所 | 当たるかを聞く行 |
|---|---|---|
| 保証延長工事(防水工事・防蟻工事) | お問い合わせの項目 | 防水・防蟻 |
| 補修工事やリフレッシュ工事(有償) | 外装材についての注記 | 外壁塗装・目地・屋根 |
外壁塗装や目地の工事が保証延長工事に入るかは、見積書の名前だけでは見分けにくいので、行ごとに聞いて確かめます。
見分けがつかない行には、見積書の余白に印を付けて、担当者に聞く行をまとめておくと話が早いです。聞くことは「この行は保証延長工事に当たるか」の1つで足ります。
金額が気になる行は、まず中身と理由を聞く
高く見える行があっても、すぐに値下げを頼むより、その行の中身と金額の理由を聞くほうが判断しやすくなります。
見積書の上では簡単そうな工事でも、準備の作業など、行の名前からは見えない手間がかかっていることも。
- 何を、どれだけ直すのか(数量)
- 点検でどう見えたから必要なのか
- その工事で延びる保証の範囲はどこまでか
保証延長工事の行が高く見えるときは、延びる保証の範囲も一緒に聞くと、その金額の意味が分かります。
同じ質問を専門業者にもすると、説明の違いまで比べられるのも聞いておく良さです。
見積書と一緒に、保証の扱いも書面でもらう
点検で工事をすすめられたら、見積書と一緒に、保証の扱いも書面でもらっておきます。
- 工事項目と数量(どこを、どこまで直すか)
- その行が保証延長工事に当たるか
- 大和ハウス以外の会社が工事したとき、保証はどう扱われるか
聞く相手は、点検の担当者か、保証書に書かれた窓口です。
私も自分の家を建てたころ、何年目にどんな手入れが要るのかを、施工した会社に自分から聞いたことはありませんでした。点検は、それを家の状態を見たうえで聞ける機会です。
回答をメールか書面でもらっておけば、ヌリカエ経由で専門業者に頼むときも同じ条件を伝えられます。
大和ハウスの15年点検の工事は、同じ内容の見積もりと並べる
大和ハウスの見積もりが高いかどうかは、同じ工事項目・同じ範囲で取った専門業者の見積もりと並べたときに分かります。
専門業者には、大和ハウスの見積書と同じ項目で頼む
専門業者に頼むときは、大和ハウスの見積書と同じ工事項目と範囲を伝えます。
同じ条件で何社かに見積もりを出してもらい並べるのが、相見積もり(あいみつもり)。
ほかの会社の金額を見せて競わせるより、各社に同じ条件で頼み、金額の理由をそれぞれに聞くほうが比べやすくなります。
私が実際に見たのは、義父が外壁塗装を頼んだときの見積書。最初の1枚は手書きで、どの工事にいくらかかるのかが読み取りにくいものでした。別の会社にも出してもらって並べると違いがはっきりし、義父は納得できる会社に決めました。
項目をそろえて並べると、差がどの行から来ているかが見えます。
同じ条件で頼む相手を集めるのに使えるのが、ヌリカエの紹介です。
ハウスメーカーの家の外壁を手がけたことがあるか聞く
専門業者がハウスメーカーの家に慣れているかどうかは、会社しだい。
見積もりの前に、ハウスメーカーの家の外壁を手がけたことがあるかを聞いておきます。
- ハウスメーカーの家の外壁・目地の工事をしたことがあるか
- 大和ハウスの見積書と同じ項目で見積もりを出せるか
- 工事の保証を書面で出すか
住まいるダイヤルの相談事例によると、リフォームは新築に義務付けられた10年の瑕疵担保責任の対象ではありません。
リフォームの保証は、各社がそれぞれの方針で決めるもの。
工事の保証の年数や範囲は会社ごとに違うので、契約書の保証の欄で比べます。
一般的な外壁塗装の相場は、工事一式の金額とは別に見る
一般的な外壁塗装の相場は、大和ハウスの見積もりを見るときの物差しのひとつです。
| 項目 | 一般的な目安 |
|---|---|
| 30坪の戸建ての外壁と屋根の塗装 | 80万〜120万円 |
| 並べたときに真ん中にくる金額 | 100万円 |
この表は外壁と屋根の塗装の目安で、大和ハウスの工事一式(足場・外壁・目地・屋根・防水など)の金額ではありません。
防水や防蟻の処理が入る見積もりを、この表と同じ物差しで測るのは無理があります。表と比べるのは、見積書の中の外壁と屋根の塗装の行だけ。
坪数で相場がどう変わるかは、40坪2階建ての外壁と屋根の塗装相場で紹介しています。
ほかのハウスメーカーも含めた考え方は、ハウスメーカー全般の外壁塗装の相場と保証の考え方にまとめました。
契約前の見積書は、住まいるダイヤルに相談する手もある
契約前の見積書を第三者に見てほしい人は、住まいるダイヤルのリフォーム見積チェックサービスも候補になります。
申し込みの窓口は、住まいるダイヤルのリフォームの見積書に関する相談のページです。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 利用料 | 無料 |
| 対象 | 契約前の見積書(1通または2通・契約書は不可) |
| 回答 | 建築士の相談員が電話で回答(60分まで) |
| 予約 | 登録から最短で14日後以降 |
| 使えないとき | 施工業者とトラブルが起きている場合 |
| 対象外 | 維持・管理(メンテナンスなど)に関するものほか |

同じページには維持・管理(メンテナンスなど)に関するものは利用できないとも書かれているので、点検のあとの工事の見積書が対象になるかは、申し込みの電話で確かめます。
予約は登録から最短で14日後以降なので、比べる相手の見積もりを先にそろえておくと話が早いです。
工事のあとに困ったときの相談先は、外壁塗装のよくあるトラブルの対処法と相談窓口で紹介しています。
最大4社の見積もりは、ヌリカエでまとめて頼める
比べる相手を集める方法は、次の3つがそろうかで選びます。
- 大和ハウスの見積書と同じ項目で何社かに頼める
- 保証書の条件を最初に伝えられる
- 断りにくいときに代わりに連絡してもらえる
ヌリカエは、大和ハウスの見積もりの隣に、専門業者の金額を何社分か並べたい人に向いている紹介サービスです。
専門アドバイザーが電話で状況を聞いたうえで、条件に合う会社を最大4社まで紹介してもらえるという強みがあります。
申し込みから見積もりまでの流れ
申し込みのあと、ヌリカエの専門アドバイザーから電話が来る流れです。
大和ハウスで建てた家であることや保証書の延長の条件、同じ工事項目で頼みたいことを伝えておけます。
いきなり塗装会社から電話が来ることはなく、各社とのやり取りは紹介を受けてからです。
紹介された会社が家を見て、面積や傷みを確かめる現地調査のあとに見積もりが出ます。
申し込みには電話番号が要り、紹介された会社からも連絡が来る点は知っておきたいところ。大和ハウスの家に慣れた会社が来るとは限らないので、保証書の条件と見積書の項目は自分から伝えておくと話が早いです。
紹介された会社に断りにくいときは、ヌリカエに連絡すれば代わりに伝えてもらえます。
ヌリカエの加盟会社で工事する場合は、株式会社アプラスのヌリカエローンという選択肢も。
同じ工事項目の見積もりが何社か分並び、保証書と書面の回答もそろうと、延ばすか専門業者かを家族と同じ表で話せます。どの行で金額が違い、保証がどう変わるかまで1枚で見えるからです。
申し込みから紹介までの流れは、ヌリカエの公式ページで確認できます。
\ 審査済みの優良業者を地域から紹介 /
申し込んだあとの電話や紹介の流れは、ヌリカエの仕組みと申し込み後の流れで詳しく説明しました。
使った人の声はヌリカエの評判・口コミに、加盟の基準はヌリカエの加盟店の審査基準にまとめてあります。
大和ハウスの15年点検で工事をしないとどうなるかも比べて決める
決め方は、保証の延長を続けたいか、費用を抑えたいか、今は工事を見送るかの3つで分かれます。
保証の延長を続けたい人は、大和ハウスの提案で進めてよい
保証の延長を続けたい人は、大和ハウスの提案で進めて大丈夫です。
保証延長工事を大和ハウスで受ければ、延長の条件になる工事を、点検をした会社にそのまま任せられます。
- 点検の結果をそのまま工事の相談につなげられる
- 保証延長工事として保証を延ばせる
- 建てた家のことを相談できる窓口がある
保証の延長を優先する人は、ほかの会社の見積もりを集めなくても大丈夫です。確かめるのは、見積書のどの行が保証延長工事に当たるかだけ。
費用を抑えたい人は、専門業者の見積もりも並べる
費用を抑えたい人がやることは、大和ハウスの見積もりと同じ工事項目で専門業者の見積もりも並べることです。
専門業者の金額が下回るとは限りませんが、並べればどの行で差がつくのかが見えます。
- 大和ハウスの見積書の工事項目と数量
- 保証書の延長の条件と、大和ハウスの書面の回答
- 専門業者の工事の保証の中身(年数・範囲)
専門業者に頼む前に大和ハウス以外が工事したときの扱いを書面で確かめておくと、保証の差まで含めて決められます。
工事を見送る人は、保証が途切れる時期を控えておく
今は工事を見送る人は、保証が途切れる時期と、点検の結果の書面を控えておきます。
保証延長工事をしなければ保証は延びず、あとで再保証を頼むときは点検・診断が有料です。
途切れた期間によっては再保証できない場合もあるので、次に見てもらう時期を家族で決めておくと迷いません。
住まいるダイヤルの解説によると、新築の木造戸建ての雨漏りはサッシ回りなどの外壁開口部や外壁面からが多いとされています。ほかの構造の家の数字ではないものの、目地やサッシまわりの状態は点検の書面で確かめておきたいところです。
外壁の塗り替えの一般的な時期の目安は、外壁の塗り替えは何年が目安かにまとめています。
決めきれない人は、3つの道を表にして家族と見る
決めきれない人は、大和ハウスで延ばす・専門業者に頼む・今は見送るの3つを、同じ表に並べます。
| 項目 | 大和ハウスで延ばす | 専門業者に頼む | 今は見送る |
|---|---|---|---|
| 工事の範囲 | 見積書のとおり | 同じ項目で頼む | 工事なし |
| 金額 | 見積もりの額 | 見積もりの額 | 今はかからない |
| 大和ハウスの保証 | 延長の条件を書面で確認 | 扱いを書面で確認 | 延びない |
| 工事の保証 | 保証延長の内容 | 業者の保証書 | なし |
| 次にやること | 工事の時期を決める | 保証の扱いと並べる | 再保証の条件を聞く |
表が埋まると、金額と保証の違いを家族と1枚で見比べられます。
専門業者の列を埋める金額は、ヌリカエで紹介された会社の見積もりから集めるのが早道です。
大和ハウスの15年点検でよくある質問
大和ハウスの15年点検で、点検の前後によく出てくる疑問に答えます。
大和ハウスの15年点検をしないとどうなりますか?
点検そのものを受けないと、今の公式の説明ではそこから保証が受けられなくなる契約があります。保証延長工事をしないと保証は延びず、途切れたあとも保証延長工事で再保証できる場合がある点が違いです。3つの違いは3つに分けた答えで説明しています。
大和ハウスの15年点検は無料ですか?
今の公式の案内では、15年点検は無料の定期点検です。ただしこの案内は2023年10月1日以降の契約が対象なので、築15年の家は保証書か窓口で確かめます。中身は15年点検は今の案内では無料で、構造と防水の部分を中心に見るにまとめました。
大和ハウスの15年点検費用は、工事を含めるといくらかかりますか?
今の公式の案内では点検は無料で、お金がかかるのは点検のあとの補修やリフレッシュ工事です。工事の金額は家の大きさと工事の範囲で変わり、見積書を見るまで決まりません。考え方は工事の金額は、家ごとの見積もりで決まるで解説しています。
15年点検ではどこを見ますか?
公式の説明では、5年点検以降は建物を支える構造部分と、雨から建物を守る防水部分がメインです。チェックシートを使い、目視や治具で部位ごとに点検します。くわしくは15年点検は今の案内では無料で、構造と防水の部分を中心に見るにまとめました。
15年点検で提案された工事は断ってもいいですか?
断ることはできますが、保証延長工事に当たる工事を断ると、その保証は延びません。決める前に、どの行が保証延長工事かを書面で確かめておくのがおすすめです。延びないことの意味は保証延長工事をしないと、保証は延びないで説明しています。
保証が途切れたら、もう延ばせませんか?
今の公式の注釈では、途切れたあとも保証延長工事をすれば保証を再開(再保証)できるとしています。この場合の点検・診断は有料で、途切れた期間によっては再開できないことも。窓口に聞くことは保証が途切れても、再保証で再開できることがあるにまとめました。
築15年の家にも、今の公式サイトの保証の年数は当てはまりますか?
公式は、2019年4月1日以前に契約した家には手元の保証書を見るよう案内しています。築15年の家は今の表が始まる2018年4月より前の契約なので、保証書の年数と延長の条件が答えです。見方は今の公式サイトの年数を、築15年の家に当てはめないで紹介しています。
大和ハウス以外の業者に外壁塗装を頼むと、保証はどうなりますか?
扱いは自分の保証書の文面で決まるので、適用除外の欄を読み、大和ハウスに書面で聞きます。聞くときは、工事の行を指して、大和ハウス以外の会社が行ったら保証はどう扱われるかを尋ねるのがコツです。原文は大和ハウス以外に頼んだときの扱いは、適用除外の欄を読むに載せました。
長期優良住宅の家は、点検を受けないとどうなりますか?
長期優良住宅は、保証とは別に、維持保全計画に沿った点検と記録の保存が求められる家です。計画どおりに手入れをしないと改善を求められることがあり、従わないと認定が取り消されることもあります。くわしくは長期優良住宅の家は、点検の記録を残す決まりもあるで紹介しました。
15年点検のあとの工事にローンは使えますか?
ヌリカエの加盟会社で工事する場合は、株式会社アプラスのヌリカエローンも使えます。大和ハウスに頼む場合の支払い方法は、見積もりを受け取るときに担当者に聞いておくと早いです。紹介の流れは最大4社の見積もりは、ヌリカエでまとめて頼めるで説明しています。
まとめ:大和ハウスの15年点検をしないとどうなるか分かれば、工事は比べて決められる
大和ハウスの15年点検は今の公式の案内では無料の定期点検なので、まず受けておくところから。
そのあとの工事は、保証書の条件を確かめてから同じ工事内容の見積もりと並べると、どの行で金額が違うかが見えます。
今は点検の案内か見積書を1枚だけ持ち、保証がなくなるのか、この金額で頼むしかないのかと迷っているかもしれません。
点検を受け、保証書の条件と、大和ハウスと専門業者の見積もりが手元にそろえば、迷いはどの道を選ぶかだけです。
大和ハウスで延ばすか、専門業者に頼むか、今は見送るかを、家族と同じ表を見ながら決められます。
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保証の延長と工事の金額を、両方見てから決めたい人には、ヌリカエが向いています。
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