40坪2階建ての外壁と屋根の相場を調べるほど数字がばらばらで、手元の見積もりが高いのか分からなくなりますよね。
この記事では、40坪2階建ての外壁と屋根の塗装相場を解説します。
外壁と屋根を一緒に塗る場合の一般的な目安は、40坪の家の2軒に1軒が収まる106万〜150万円(税抜)です(ヌリカエ調べ)。
- 外壁と屋根を一緒に塗ると106万〜150万円(真ん中の金額は125万円・税抜)
- 外壁だけは95万〜135万円、屋根だけは44万〜63万円
- ヌリカエの解説では、一緒に塗ると別々の年より20〜25万円ほど節約できる
- 自分の家の金額は同じ条件で取った複数社の見積もりで決まる
- 迷ったら、最大4社の見積もりを並べられるヌリカエ

この数字は物差しで、自分の家の金額を決めるのは現地調査のあとに出る見積もりです。
同じ条件の見積もりを3〜4社並べると見えてくるのが、どの項目で金額が違うのかと、契約していい1社。
40坪の家の見積もりを何社か並べたい人には、ヌリカエが向いています。
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外壁と屋根の塗装の見積もり いまやることチェック

管理人:たくみ
一軒家を新築したことをきっかけに、外壁塗装やリフォームの情報を発信しています。義父が外壁塗装をした際には、複数社の見積もりを私も実際に確認しました。記事は、クラウドワークスを通じてリフォーム業界で働く方にも執筆を依頼しています。
当サイトの情報は、国土交通省、国民生活センター、消費者庁、住まいるダイヤル、住宅リフォーム推進協議会、住宅瑕疵担保責任保険協会などの公的な情報をもとにまとめています。
40坪2階建ての外壁と屋根の塗装相場はいくら?
40坪2階建ての相場は、外壁と屋根を一緒に塗るのか、片方だけを塗るのかで見る数字が変わります。

外壁と屋根を一緒に塗った家の2軒に1軒が収まる金額
40坪2階建ての外壁と屋根の塗装は、ヌリカエの成約データでは2軒に1軒が106万〜150万円に収まっています。
成約データは、実際に契約まで進んだ工事の金額の集計です。
対象は延床40坪の一戸建てで、2024年1月〜2026年8月に外壁と屋根を一緒に塗った2,058件。
| 項目 | 金額の目安 |
|---|---|
| 2軒に1軒が収まる金額(税抜) | 106万〜150万円 |
| 真ん中の金額(中央値・税抜) | 125万円 |
| 税込にした目安(筆者計算) | 約117万〜165万円(真ん中の金額は約138万円) |
真ん中の金額は中央値ともいい、契約した家を金額の安い順に並べたとき、ちょうど真ん中に来る家の金額です。
平均と違って、ごく一部の高額な工事に数字が引っぱられにくいのが特長。
この金額は一般的な目安で、家の形や傷み具合、地域によって上下します。
外壁だけ・屋根だけの相場も同じ表に並べた
頼む工事の範囲が変わると、物差しにする金額も変わります。
外壁だけ・屋根だけ・外壁と屋根を一緒に、の3通りを同じ表に並べました。
| 項目 | 相場の目安(税抜) | 真ん中の金額(中央値) |
|---|---|---|
| 外壁と屋根を一緒に | 106万〜150万円 | 125万円 |
| 外壁だけ | 95万〜135万円 | 114万円 |
| 屋根だけ | 44万〜63万円 | 54万円 |
屋根塗装の相場は40坪で44万〜63万円ですが、これは屋根だけを塗るときの金額です。
足場代まで含んだ屋根だけの金額なので、外壁と屋根を一緒に塗るときの安い側の目安ではありません。
外壁と屋根を両方塗る人が物差しにするのは、1行目の106万〜150万円です。
サイトによって相場の数字がバラバラな理由
40坪の相場を調べると、外壁と屋根で115万〜244万円のように幅の広い数字も出てきます。
数字が食い違う原因は、集計の前提にある4つの違いです。
| 理由 | 数字がずれる中身 |
|---|---|
| 延床か建坪か | 建坪40坪の総2階建ては、延床が約2倍 |
| 税抜か税込か | 税込は税抜の1.1倍 |
| 工事の範囲 | 屋根・シーリング・雨樋が入るかどうか |
| 件数と期間 | 書かれていない集計は幅が広く出やすい |
ある塗装会社の試算では、延床40坪の外壁塗装で93.6万〜191.2万円でした。
同じ試算で建坪40坪の総2階建ては187.2万〜382.4万円と、ほぼ2倍の金額。
件数・期間・税の扱いが書かれた数字を物差しにすると、ぶれが小さくなります。この記事の金額をヌリカエの成約データにそろえたのも、件数と期間と税抜が書かれているからです。
3階建ての例やハウスメーカー経由の例が、同じ40坪の相場として混ざっている記事もありました。
ハウスメーカーに頼む場合の考え方は、外壁塗装をハウスメーカーに頼むときの相場で整理済み。
相場の幅のどこに自分の家が入るかは、同じ条件の見積もりを並べると見えてきます。外壁と屋根を1回の足場で塗る見積もりが3〜4社分そろったときに見えるのが、金額の違う項目です。
相談の流れや紹介の仕組みは、下のボタンから確認できます。
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「40坪の2階建て」を外壁と屋根の面積に直してみる
相場の金額は、塗る面積に塗料の単価を掛けて積み上がるので、まず40坪を㎡に直すと見積もりが読みやすくなります。
この記事の40坪は延床面積のこと
この記事でいう40坪は、延床面積(1階と2階の床面積を足した広さ)のことです。
1坪は約3.3㎡なので、延床40坪はおよそ132㎡にあたります。
1階と2階がほぼ同じ広さの総2階建てでは、1階の床が約20坪。
| 項目 | 延床面積 | 建坪 |
|---|---|---|
| 測り方 | 1階と2階の床面積の合計 | 家を真上から見た広さ |
| 総2階建ての40坪 | 1階は約20坪 | 延床は約80坪 |
| 相場との関係 | この記事の金額の前提 | 延床40坪の約2倍の試算 |
建坪40坪の総2階建ては延床が約80坪になるため、この記事の金額をそのまま当てはめられません。
自分の家の延床面積は、家を建てたときの図面などで分かります。
見積書の面積と照らし合わせるときも、まず延床面積を㎡に直した数字を手元に置いておくと話が早いです。
外壁の塗装面積は延床面積の1.2倍前後
外壁の塗装面積(実際に塗料を塗る外壁の面積)は、延床面積に係数を掛けて出します。
係数は外壁の面積を出すための倍率で、1.2前後で計算する例が多めです。
- 計算式は延床面積×係数
- 132㎡×1.2で約158㎡
- 業者や紹介サービスの解説では約145〜185㎡の幅で計算されている
窓やシャッターは塗らないため、塗装面積は外壁全体の面積より少し小さめです。
正確な面積は現地調査で業者が測るので、ヌリカエで何社かに現地調査と見積もりを頼むと、各社の㎡数を並べて見られます。
2階建ての屋根は平屋の半分ほどの広さ
2階建ては1階の上にだけ屋根がのるため、同じ延床40坪でも屋根は平屋より小さくなります。
ヌリカエの集計では、40坪の屋根面積は2階建てで約89㎡、平屋で約178㎡と2倍近い差がありました。
| 項目 | 2階建て | 平屋 |
|---|---|---|
| 屋根面積の目安(延床40坪) | 約89㎡ | 約178㎡ |
| 1階の床面積 | 約20坪 | 約40坪 |
実際の屋根の塗装面積は勾配(屋根の傾き)や軒の出方で変わり、各社の解説を並べると2階建てで約80〜105㎡の範囲に収まります。
相場記事の中には、40坪をまるごと1階の広さとして計算しているように読め、屋根を約158〜198㎡としているものもありました。
その計算は平屋に近い前提なので、2階建ての屋根の金額は高めに出ます。
外壁と屋根の塗装相場の内訳:40坪2階建ての見積もり例
外壁と屋根の塗装費用は、足場・高圧洗浄と養生・塗装・下地補修・諸経費の積み上げで決まります。
見積もりの一例を項目ごとに分けてみた
ヌリカエが公開している、外壁をシリコン、屋根をフッ素で塗る40坪の見積もりの例を項目ごとに並べました。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 足場(240㎡) | 180,000円 |
| 高圧洗浄 | 29,000円 |
| 養生 | 50,750円 |
| 飛散防止ネット | 21,750円 |
| 外壁の下地補修 | 24,000円 |
| 外壁塗装(シリコン・145㎡) | 333,500円 |
| 屋根の下地補修 | 24,000円 |
| 屋根塗装(フッ素・80㎡) | 344,000円 |
| 諸経費(工事費の10%) | 100,700円 |
| 小計(税抜) | 1,107,700円 |
| 消費税(10%) | 110,770円 |
| 合計(税込) | 1,218,470円 |
高圧洗浄は水圧で汚れを落とす作業、養生は塗らない窓などをシートで覆う作業です。
外壁と屋根の塗装代だけで全体の半分以上を占め、合計は税込で約121万円(相場の表と比べる税抜の小計は約111万円)になります。
この例には、サイディングの継ぎ目(シーリング)や雨樋などの項目が入っていません。
足場代は2階建ての塗装に欠かせない費用
足場代は、職人が安全に作業するための台と、塗料が飛ばないよう囲む飛散防止ネットの費用です。
2階建ての外壁や屋根の作業は高さ2m以上になるため、労働安全衛生規則で作業する床を設けるよう決められています。
事業者は、高さが二メートル以上の箇所(作業床の端、開口部等を除く。)で作業を行なう場合において墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、足場を組み立てる等の方法により作業床を設けなければならない。
40坪の2階建ての足場代は、ヌリカエの屋根塗装の集計で真ん中の金額が約16万円でした。
同じ集計では、架面積(足場をかける面積)を約246㎡、単価を1㎡あたり550〜800円として計算しています。
外壁と屋根で足場を1回にまとめれば、この費用を2回払う必要はありません。
シーリングや雨樋などは別の項目で足される
実際の見積もりでは、外壁と屋根の塗装のほかに次のような工事が足されることがあります。
| 項目 | 中身と目安 |
|---|---|
| シーリング(コーキング)の打ち替え | サイディング(板状の外壁材)の継ぎ目のゴム状の部分を新しくする工事。目地約220mで11万〜22万円 |
| 付帯部の塗装 | 雨樋・破風板・軒天など、外壁と屋根以外の細かい部分 |
| 縁切り | スレート屋根の重なり目が塗料でふさがらないよう、雨水の逃げ道を確保する作業 |
シーリングの工事は、打ち替えと増し打ちの2通りです。古いものを撤去して入れ直すのが打ち替え、上から足すのが増し打ち。会社ごとの金額を並べるときは、どちらで計算したかを見積書で確かめておくと安心です。
ヌリカエの屋根の集計では、雨樋や破風板などの付帯部を含めると52万〜84万円(真ん中の金額は67万円)に上がります。
屋根だけの真ん中の金額54万円より、付帯部のぶん高い数字です。
塗る範囲を最初に伝えておくと、ヌリカエで紹介された何社かの見積もりも同じ項目どうしで並べやすくなります。
外壁と屋根は一緒に塗装すると足場代が1回で済む
外壁と屋根を同じ足場で塗ると足場代と工事の日数が1回分で済む一方、一度に払う金額は大きくなります。
別々の年に塗ると足場をもう一度組む
外壁と屋根を別々の年に塗ると、そのたびに足場を組んで外すので、足場代も2回分必要です。
ヌリカエの解説では、別々に塗るより一緒に塗るほうが、費用で20〜25万円ほど節約できるとされています。
| 項目 | 一緒に塗る | 別々の年に塗る |
|---|---|---|
| 足場を組む回数 | 1回 | 2回 |
| 費用の差 | 20〜25万円ほど節約できる | 足場代などが2回分 |
ヌリカエの見積もり例も、足場は外壁用と共用する前提で1回分しか入っていません。
屋根もそろそろと感じている人は、外壁と同じタイミングで屋根も見積もりに入れてもらうと、2つのやり方の金額を並べられます。
一緒に塗ると工事の期間も短くなる
一緒に塗れば、足場の組み立てと解体、高圧洗浄や養生も1回分。
ヌリカエの解説では、別々の年に塗るより日数が1〜2週間短くなるとされています。
足場やネットに囲まれて過ごす期間も、1回分だけ。工事のあいだの暮らしの不便を2回に分けずに済むのも、一緒に塗る良さです。
工事の日数の目安は、外壁塗装は何日かかるか、坪数別の工期の目安にまとめています。
一度に払う金額は大きくなる
一緒に塗ると別々の年に塗るより総額は下がっても、一度に払う金額は外壁だけのときより大きくなります。
外壁だけの95万〜135万円に対して、外壁と屋根を一緒に塗ると106万〜150万円が目安です。
最初の電話で工事内容を話せるヌリカエを使えば、屋根を入れるかどうかも相談しながら何社かに見積もりを頼めます。
屋根を今塗るかどうかは、屋根の傷み具合しだいです。現地調査で屋根の状態も見てもらい、外壁だけの見積もりと外壁と屋根の見積もりを両方出してもらうと、差額で判断できます。
外壁の傷みの見方は、外壁塗装の必要性と劣化のサインで解説しました。
まとまった金額を一度に払うのが重い人は、外壁塗装のお金がないときの対処法も参考になります。
同じ40坪2階建てでも外壁と屋根の塗装相場が変わる3つの理由
同じ延床40坪でも、塗料のグレード・塗る面積・傷み具合の3つで、見積もりは相場の上側にも下側にも動きます。
理由1 塗料のグレードで単価が変わる
塗料のグレード(種類)が上がるほど、1㎡あたりの値段である㎡単価も上がります。
| 塗料の種類 | 外壁の㎡単価 | 40坪の塗料代 |
|---|---|---|
| シリコン | 2,300〜3,000円 | 33万〜44万円 |
| ラジカル制御型 | 2,500〜3,000円 | 36万〜44万円 |
| フッ素 | 3,800〜4,800円 | 55万〜70万円 |
| 無機 | 4,500〜5,500円 | 65万〜80万円 |
表の単価は、下塗り・中塗り・上塗りと3回重ねて塗る前提で出されています。
- 下塗り:上に重ねる塗料を外壁に密着させる工程。シーラーやフィラーと呼ばれる下塗り材を使う
- 中塗り・上塗り:色の塗料を2回重ねて、塗膜(塗料が乾いてできる膜)の厚みを出す
ヌリカエの見積もり例も、外壁がシリコン、屋根がフッ素という外壁と屋根で塗料を変える組み合わせでした。
グレードによって耐用年数(次の塗り替えまでの年数の目安)も違うので、次の塗り替えまでの間隔も業者に聞いておくと選びやすくなります。
理由2 ベランダなどがある家は塗る面積が広くなる
延床面積が同じでも、ベランダなどがある家は外壁の塗装面積が広くなります。
| 家の形 | 係数の目安 |
|---|---|
| 一般的な40坪の家 | 1.1〜1.3 |
| ベランダなど塗る面積が増える家 | 1.4〜1.6 |
塗装面積が増えれば、塗料代も㎡単価×面積のぶんだけ上がります。
一方で窓が多い家は、窓の部分を塗らないぶん塗装面積が小さくなる計算です。
見積書の面積が相場の前提より広いときは、どこまでを塗る範囲に入れたかを聞くと理由が分かります。
理由3 外壁や屋根の傷みが進むと補修が増える
外壁のひび割れ(クラック)や屋根の傷みが進んでいると、塗る前の下地補修(ひび割れなどを直す作業)が増えます。
ヌリカエの集計では、40坪の下地補修は1㎡あたり600〜1,000円、9万〜15万円が目安でした。
補修がどれだけ要るかは、現地で家を見てはじめて分かります。見積書の下地補修の項目は、どこを直すための費用なのかを業者に聞いておきたいところです。
ヌリカエで何社かに現地調査を頼めば、傷みの見立てと補修の金額を会社ごとに並べられます。
見積もりを40坪2階建ての外壁屋根塗装の相場と比べる3ステップ
手元の見積もりは、塗装面積・単価と足場代・ほかの見積もりの順に見ると、相場より高いかどうかを自分で判断できます。

ステップ1 見積書の塗装面積が延床の何倍か見る
最初に、見積書の外壁の塗装面積(㎡)を延床面積で割って、何倍になっているかを出します。
- 延床面積(坪)×3.3で㎡に直す(40坪は約132㎡)
- 見積書の外壁の塗装面積を、その㎡数で割る
- 1.1〜1.3は一般的な範囲、ベランダなどがあれば1.4〜1.6
たとえば外壁145㎡の見積もりは、145÷132で約1.1倍です。
倍率が大きく外れているときは、どこまでを塗る範囲に入れたかを業者に聞くと、金額の理由が見えてきます。
工事箇所、数量、仕様や単価を確認しましょう
数量は正確に積算されていますか?/単価を調べる方法は?
面積が書かれていない見積書は、何㎡で計算したのかを聞くところから始めましょう。
ステップ2 塗料の単価と足場代が目安の範囲か見る
次に、塗料の㎡単価と足場代を、相場の目安と並べます。
| 見る所 | 目安(ヌリカエの集計) |
|---|---|
| 外壁の塗料の㎡単価 | シリコン2,300〜3,000円、フッ素3,800〜4,800円 |
| 足場の㎡単価 | 550〜800円(架面積約246㎡の場合) |
| 40坪2階建ての足場代 | 真ん中の金額で約16万円 |
| 諸経費 | 見積もり例では工事費の10% |
単価が目安より高いときに業者へ聞きたいのは、塗料のグレードが上がっていないかどうかです。
逆に目安よりかなり安い単価は、下塗りから上塗りまで3回塗る前提かどうかを聞いておくと、あとで食い違いが出にくくなります。
足場代は、架面積の㎡数と単価が書かれているかを見ておくと、ほかの会社の見積もりと並べるときに迷いません。
ステップ3 同じ条件で取ったほかの見積もりと並べる
1社の見積もりだけでは、相場の幅のどこに入るかは分かっても、その金額が妥当かまでは決めきれません。
同じ条件で何社かに見積もりを出してもらい比べるのが、相見積もり(あいみつもり)。
住まいるダイヤルも、見積書のセルフチェックのポイントの1つ目に複数社の見積もりを挙げています。
複数の見積書を取って比較しましょう
見積書は複数の事業者からとりましょう/見積書の比較表をつくることが有効です
並べてみて、はじめて差が見えました。義父が外壁塗装をしたとき、私も見積書を見せてもらっています。知り合いの業者の見積書は手書きで、内訳が分かりにくい作り。ほかの会社にも見積もりを取ると、最初の金額のほうが明らかに高いと分かりました。何社か比べて違いが見えたことで、義父も納得できる会社を選べています。
並べるときは、塗装面積・塗料・足場・付帯部の4つをそろえたうえで、総額の差を見ていきましょう。
比べる見積もりがまだない人は、ヌリカエで同じ条件の見積もりを最大4社までそろえられます。
外壁と屋根の塗装見積もりは3社以上で比べると決めやすい
相場の幅のどこに自分の家が入るかは、3社以上の見積もりを並べると見えてきます。
比べる相手を探す窓口を選ぶときに見たいのは、次の3つです。
- 同じ条件の見積もりが何社かそろう
- 断りにくいときにお断りの連絡を頼める
- 最初に家の状況や工事内容を伝えられる
正確な金額は現地調査のあとで決まる
相場の数字は物差しで、自分の家の正確な金額は現地調査のあとに出る見積もりで決まります。
現地調査は、塗装会社が家を見て外壁や屋根の傷み具合を確かめ、塗る面積を測る作業です。
面積・塗料・傷みの3つが家ごとに違うため、同じ40坪2階建てでも見積もりの金額は会社ごとに違ってきます。
その場で契約を急かされても、見積もりを並べる前に決める必要はありません。住まいるダイヤルの見積書のチェックポイントによると、訪問販売の契約は一定期間内ならクーリング・オフができます。
相見積もりで何社に頼むかの目安は3社以上で、高い見積もりと安い見積もりの理由を見比べられる数です。
ヌリカエなら最大4社の見積もりを並べられる
ヌリカエは、外壁と屋根を一緒に塗る見積もりを何社かで並べたい人に向いています。
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申し込みから見積もりまでの流れ
入力した電話番号に、ヌリカエの専門アドバイザーから連絡が来ます。
劣化の状況・希望の予算・工事の時期などを聞かれる流れです。
いきなり塗装会社から電話が来ることはなく、各社とは紹介を受けてからやり取りを始めます。
紹介された会社が家を見て、見積書を作ってくれる段階です。
申し込みには電話番号の入力が要り、最初の電話で家の状況を話します。
電話でのやり取りが苦手な人には手間ですが、そのぶん紹介される会社の条件がそろうのが利点。
ヌリカエには、断りにくい会社へのお断りの連絡を頼めるという強みがあります。
- 条件に合う会社を最大4社まで紹介
- 断りにくい会社へのお断りの連絡を頼める
- 全国5,000社以上の加盟会社
- 加盟の基準に建設工事保険への加入など
同じ足場で外壁と屋根を塗る見積もりが3〜4社分そろうと、塗装面積・単価・足場代のどこで差がついているかが見えてきます。そこまで来れば、どの見積もりで契約していいかも、屋根を一緒に塗る段取りも、自分で決められる状態です。
ヌリカエの相談の流れは、公式ページで確認できます。
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申し込んだあとの電話や紹介の流れは、ヌリカエの仕組みと申し込み後の流れで詳しく説明しています。
実際に使った人の声は、ヌリカエの評判・口コミにまとめました。
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| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 運営 | 公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター |
| 利用料 | 無料 |
| 対象 | 契約前の見積書(1通または2通・契約書は不可) |
| 回答 | 建築士の相談員が電話で回答 |
| 予約 | 登録時点から最短14日後以降 |
| 使えないとき | 施工業者とトラブルが起きている場合 |
価格の情報は経済調査会の積算資料(工事の単価をまとめた専門の資料)にもとづき、見積書の理解を深めるためのサービスです。

予約まで2週間ほどかかるので、まだ見積もりが1社分しかない人は、先に何社かの見積もりをそろえるほうが早く決まります。
40坪2階建ての外壁と屋根の塗装相場でよくある質問
40坪2階建ての外壁と屋根の塗装相場について、よく聞かれる質問に答えます。
40坪2階建てで外壁と屋根を一緒に塗るといくらかかりますか?
ヌリカエ経由で契約した40坪の家(税抜)では、2軒に1軒が106万〜150万円に収まり、真ん中の金額は125万円です。あくまで一般的な目安で、塗料や家の形、傷み具合で上下します。集計の条件は外壁と屋根を一緒に塗った家の2軒に1軒が収まる金額にまとめました。
屋根塗装の相場は40坪でいくらですか?
屋根だけを塗る場合は、足場込みで44万〜63万円(真ん中の金額は54万円・税抜)が目安です。これは屋根だけの金額で、外壁と一緒に塗るときの安い側の金額ではありません。外壁だけ・一緒に塗る場合と並べた表は外壁だけ・屋根だけの相場も同じ表に並べたにあります。
「40坪」は延床面積と建坪のどちらのことですか?
一般に「40坪の家」は、1階と2階の床面積を足した延床面積が40坪の家を指します。建坪40坪の総2階建ては延床が約80坪で、金額も約2倍という試算です。違いはこの記事の40坪は延床面積のことで説明しています。
相場の金額は税込みですか、税抜きですか?
この記事で使ったヌリカエの成約データは、税抜の金額です。税込みの目安は、税抜の金額に1.1を掛けると出せます。数字がずれるほかの理由はサイトによって相場の数字がバラバラな理由で解説しました。
外壁と屋根を別々の年に塗ると損ですか?
別々の年に塗ると足場を2回組むため、ヌリカエの解説では一緒に塗るより費用が20〜25万円ほど多くかかるとされています。屋根の傷みが軽い家もあるので、現地調査で屋根の状態も見てもらってから決めて大丈夫です。比べた結果は別々の年に塗ると足場をもう一度組むにまとめました。
40坪2階建ての足場代はどのくらいですか?
ヌリカエの屋根塗装の集計では、40坪の足場代の真ん中の金額は約16万円でした。同じ集計では、架面積を約246㎡、単価を1㎡あたり550〜800円として計算しています。足場が必要な理由は足場代は2階建ての塗装に欠かせない費用で解説しました。
フッ素や無機の塗料にすると金額はどのくらい上がりますか?
ヌリカエの集計では、40坪(外壁145㎡)の塗料代はシリコンで33万〜44万円です。フッ素は55万〜70万円、無機は65万〜80万円と、グレードが上がるほど高くなります。グレード別の㎡単価は理由1 塗料のグレードで単価が変わるの表にまとめました。
見積もりは何社に頼めばいいですか?
3社以上に頼むと、相場の幅のどこに自分の家が入るのかが見えやすくなります。比べるときは、塗装面積・塗料・足場・付帯部の条件をそろえてから総額を並べましょう。窓口の選び方は外壁と屋根の塗装見積もりは3社以上で比べると決めやすいで解説しました。
ヌリカエに申し込むと電話はかかってきますか?
申し込むと、まずヌリカエの専門アドバイザーから電話があり、家の状況や予算、工事の時期を聞かれる流れです。いきなり塗装会社から電話が来ることはなく、紹介された会社とはそのあとにやり取りします。お断りの連絡を頼めることはヌリカエなら最大4社の見積もりを並べられるで紹介しました。
外壁と屋根の塗装に助成金は使えますか?
外壁や屋根の塗装の助成は自治体ごとの制度で、国土交通省の住宅リフォームの支援制度(令和7年6月2日時点)にある国の制度には載っていません。条件や金額は自治体で違い、遮熱・断熱塗料の使用が条件のことが多く、工事の前に申し込む必要があります。探し方は外壁塗装で助成金が使える条件に、相談の流れはヌリカエの紹介の流れにまとめました。
まとめ:40坪2階建ての外壁と屋根の塗装相場を物差しに見積もりを選ぶ
40坪2階建ての外壁と屋根の塗装相場は、一般的な目安で106万〜150万円(ヌリカエの成約データ・税抜)です。
自分の家の金額が高いかどうかは、同じ条件で取った複数社の見積もりを並べるとはじめて分かります。
今はサイトごとに違う相場を見比べても、手元の見積もりが高いのか判断できない状態かもしれません。
同じ条件の見積もりが3〜4社分そろえば、どこで金額が違うのかが見え、契約していい1社を自分で決められます。
ヌリカエは、専門アドバイザーが電話で家の状況を聞いたうえで、条件に合う会社を最大4社まで紹介する窓口です。全国5,000社以上の加盟会社から、外壁と屋根をまとめて見積もる会社を探せるのも特長。
外壁と屋根をまとめて見積もってほしい人には、ヌリカエが向いています。
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