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外壁塗装リフォームでジョリパットを使用するメリットとデメリットとは?
アイカ工業が販売する外壁用塗材の一つ「ジョリパット」。
非常に人気がある塗材なので、ジョリパット外壁へリフォームすることを検討している人もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ジョリパット外壁についてわかりやすく解説します。具体的には以下のことがわかります。
- ジョリパット外壁とは?
- ジョリパット外壁のメリット
- ジョリパット外壁のデメリット
ジョリパット外壁を検討中の人の役に立つと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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ジョリパット外壁とは?特徴は?
ジョリパットは塗料に砂を混ぜた外壁用塗材の1つ。特徴として挙げられるのが、デザイン性と耐久性に優れていること。
発症はヨーロッパ(フランス)ですが、国内では1975年にアイカ工業からほぼ独占で販売されており、現在に至るまで改良を重ねながら40年以上も継続して販売されています。
一般的に外壁で人気なのはサイディングボードです。
サイディングボードはデザイン性もさることながら、施工性に富んでいることから外壁材としてよく使われています。
しかし一方で、温かみのある塗り壁を望まれる人も多く、近年ジョリパット外壁に人気が集まっているのです。
ジョリパット外壁のメリット
続いてジョリパット外壁のメリットとデメリットについて解説します。まずはメリットから。
メリット① 耐久性・耐候性に優れる
ジョリパット外壁のメリットとしてまず挙げられるのは、なんといっても耐久性・耐候性に優れること。
元々アイカ工業は内装建材を主としていることから、ジョリパットは内装でもよく使われています。このジョリパットを外壁に使用した場合の耐久性は目を見張るものがあります。
ジョリパットは非常に弾性があり、また粘り強いという特性も併せ持ちます。
そのため、他の外壁と比較してひび割れを起こしにくく、紫外線や雨に対しても強いというわけです。
耐用年数が15~20年と長いのも納得ですね。
メリット② デザイン性に優れる
ジョリパットは、180色以上のカラーと100以上のデザインを選択することができます。
上の画像はほんの一部ですが、バリエーションが非常に豊富なのがわかりますよね。
ジョリパットは、個性的な外壁を演出するには最適な外壁材と言えるでしょう。
メリット③ 安全性が高く人に優しい
シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドの放散量が最も少なく、JIS工業規格のフォースター(F☆☆☆☆)を取得しているほど、非常に安全性が高いです。
室内ではなく外壁に使うとはいえ、ホルムアルデヒドが入った塗材はなるべく避けたいもの。
ジョリパットは、住む人の健康面も配慮した塗材と言えるでしょう。
メリット④ 通気性に優れる
通常、外壁は室内からの湿気と外気からの湿気や雨にさらされるため、常に通気の問題がつきまといます。
その対策として挙げられるのが外壁通気工法です。
外壁通気工法は、家の構造部分に使われている木材を湿気から守るために、特殊なシートを壁の内側に使用することで湿気対策を行うという工法になります。
ジョリパットはこの通気工法に対応しており、湿気を逃してくれるという特徴があります。
つまり一言でいうと、ジョリパットを使用することでカビにくく家が長持ちするということです。
ジョリパット外壁のデメリット
ジョリパットのデメリットは主に2つあります。
デメリット① 汚れがたまりやすい
これは外壁に限った話ではありませんが、真っ平らとデコボコしている場所ではどちらが汚れが落ちやすいでしょうか?
当然、真っ平らの方ですよね。
ジョリパットは外壁に凹凸の模様をつけることでデザイン性を高めているということもあり、隙間に汚れがたまりやすく、定期的な洗浄が必要となります。
デメリット② 高圧洗浄を使ってはいけない
洗浄の際に一つ注意。高圧洗浄機を使うのは避けてください。
高い水圧によりジョリパットが破壊されることがある上、内部に水分が入り込んで水アカの原因となってしまいます。
デメリット③ 塗装業者に技術が求められる
自由なデザインが可能ということは、
- 専門知識があるかどうか
- 施工実績があるかどうか
で仕上がりに大きな差が出るということになります。
外壁リフォームをするにあたり、もちろん価格は重要であり、安いに越したことはありません。
しかし安いだけで業者を選ぶと、自分が思い描いたイメージとかけ離れたものが出来上がる可能性もあるため注意が必要です。
ジョリパットのメリット・デメリットまとめ
以上ジョリパットについて、メリット・デメリットを中心に重要なポイントを解説しました。
ジョリパットは耐久性・耐候性・通気性に優れており、非常に長持ちします。また、ホルムアルデヒドの放散が最も少ない人にも優しい外壁です。
ジョリパットは外壁のデザインにこだわる方にもオススメできます。ただ、同時にそれに対応できるだけの知識・技術を持った塗装業者に依頼する必要があることは覚えておいてください。
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