風呂・浴室リフォームの相場、工事費用と期間は?

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風呂・浴室リフォームにかかる費用は、選んだ工法やどういったリフォームを行うかなどによって大幅に変わってきます。

ここでは、そんな工事費用やユニットバス購入費用の相場などについて、詳しく説明してきます。

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目次

風呂・浴室のあり方

風呂・浴室は単に体の汚れや汗を取る場所ではありません。一日の疲れを癒して、明日への活力を見出す場所でもあり、ホッとした寛ぎの場所でもあります。

じっくりくつろいで、気力体力を回復するためにも、風呂・浴室には「快適さ」「清潔さ」「使い勝手の良さ」が要求されます。

しかし、当然ですがこれらを完璧に要求すればとんでもない金額になってしまいますので、浴室リフォームの際には、どれを優先させるかが重要となってきます。

風呂・浴室の工事方法と特徴

風呂・浴室を施工する方法には、「在来工法」「ユニットバス工法」の2種類があります。

在来工法とは?

在来工法とは、砂金は一般家庭ではあまり見かけなくなりましたが、スーパー銭湯や昔ながらのお風呂屋さんなどで見かける、床がタイル貼、壁は半分くらいまでタイルでそこから天井へはモルタル仕上げといった仕上げを行う工事方法のことです。

一般家庭での場合は、防水加工を綿密に行われますが、施工方法は他の部屋と同様の作りになっています。

在来工法では、タイルの目地部分や浴槽付近のシーリングが劣化してくると水漏れの原因にもなりますので、定期的なメンテナンスが必要となってきます。

また、当たり前のことですが、浴室は同じ屋根の下にありますので、浴室の湿気が他の部屋に回る可能性もあります。そのため、浴室の換気には十分な配慮が必要となってきます。

ユニットバス工法とは?

ユニットバス工法は、規格化されたものを工場で生産し、現地で組み立てるという至って単純な方法で行う工法となっています。

しかし、このユニットバスの最大の特徴は、ユニット化されたものを空間に納めるという施工方法であるめ、浴室は独立した空間なので気密性に富んでおり、他の部屋に湿気が回るということがほとんどありません。ただし、ドアを開けたままにしておくと湿気が他の部屋に回りますので注意が必要です。

このユニットバス工法は、マンションやホテルなどによく使われる工法ですが、最近では一般家庭にも浸透してきました。

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風呂・浴室リフォームの工事期間は

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工事期間の方ですが、工事の内容によって異なります。

ユニットバスからユニットバス:3日〜5日

ユニットバスについては先ほどお話したように規格が決まっており、3日~5日程度の工事期間となります。

在来工法からユニットバス:7日〜10日

この場合は基礎工事(コンクリート打設工事等)が必要になりますので、ユニットバスからユニットバスと比較して倍近く時間がかかります。

いずれの場合にせよ、工事期間中は自宅のお風呂には入ることが出来ませんので銭湯に通うことになります。またこの期間はあくまで工事期間となりますのでご注意下さい。

どのような浴槽を選ぶのか等打ち合わせの時間、また浴槽を発注してから納品されるまでの時間は含まれていません。トータルすると少なくとも1ヶ月程度は見た方がいいでしょう。

風呂・浴室リフォームの相場とは

風呂・浴室のリフォームの相場ですが、浴槽の大きさや室内装飾、機能によって大きく変わってきます。また、工法によっても価格は変わってきます。

在来工法は本来オーダーメードですので、浴槽一つとっても、何を選ぶかによって大幅に価格が変わってきます。例えば、一般的なステンレス浴槽やFRP(Fiber Reinforced Plastic:繊維強化プラスチック)の浴槽と、無垢材で造る桧の浴槽では値段は格段に違います。

このように、リフォームに対する要望が多くなればなるほど在来工法の費用もかさんできます。一般的な浴槽の取り替え工事でしたら50万円前後で行うことができますが、浴室全体をリフォームする場合は、100万円以上は掛かります。

また、在来工法では、床や壁・天井といった素材の選び方によっては、200万円を優に超える場合があります。

一方ユニットバスですが、こちらもピンからキリまであります。一般的なサイズのユニットバスの場合で、50万円から購入することができます。

また、既存のユニットバスを取り外して新しいものに入れ替える場合は解体費用も含まれますので、更に高肘用として20万円から30万円程度の費用が必要になってきます。

しかし、リフォームにあたって、今までより浴槽のサイズを大きくし、ジャグジーやミストサウナ付き浴室暖房乾燥機などを付けるといったリフォームを行うのであれば、100万円から150万円くらい掛かる場合があります。

少し余談ですが、同じ機能でもメーカーによって多少金額が異なります。リフォームをされる場合は、1社だけでなく、いくつかのメーカーから見積もりを取ることをおすすめします。

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